最終更新日:2024-08-19
Excelを用いた従来の予算管理に限界を感じており、予算管理システムの導入を検討している方へ。Excelから予算管理システムに切り替えるメリットや選び方、比較ポイントをふまえておすすめのサービスをわかりやすく紹介します。
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予算管理システムとは、予算の作成・編成、予算の進捗管理、集計データの分析、業績予想、レポート作成などの業務を効率化するためのシステムです。
従来は、ExcelやGoogleスプレッドシートなどを使うのが一般的でした。たとえば、実績値を把握するために部門・プロジェクトごとにExcelファイルを配布・回収していましたが、以下のような課題があります。
予算管理システムを導入することで、これらの課題の多くが解決できます。近年では、手軽に利用できるクラウドタイプが増えてきたこともあり、ますます企業での導入が進んでいます。
予算管理システムの利用目的としては、主に以下のようなものが考えられます。
迅速・的確な経営判断が下せる | リアルタイムの数値に基づくことで、高精度の売上予測が可能に。迅速かつ的確な経営判断ができるように。 |
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データ集計・分析がスムーズに | 各部署で入力した数値は自動で集計。未入力の部署には自動でリマインド。部門別・組織別の分析なども簡単に行えるように。 |
業務の属人化防止 | Excelのような関数の専門知識は不要。誰でも簡単に集計・分析ができるため、業務の属人化を防ぎ、組織内の連携を高められる。 |
セキュリティ対策の強化 | セキュリティ対策の取られたシステム内で重要数値が含まれたデータをやりとりするため、誤送信や権限の設定ミスによる不正持出しのリスクを防げる。 |
本記事は、予算管理システムについて利用目的・機能や、自社にあったシステムの選び方などをわかりやすくご紹介していきます。記事後半には、以下のようなタイプ別おすすめサービスも紹介しているので参考にしてください。
<Excel管理方法や使い勝手などをそのまま活かしたい場合>
【Excel活用に強みのあるタイプ】
BizForecast、Loglass 経営管理、iFUSION、集計名人アタボー5、Sactonaなど
<既存の管理方法を変えてでも、予算管理業務の効率化を優先したい場合>
【一元管理・効率化に強みのあるタイプ】
Manageboard、DIGGLE、Workday Adaptive Planningなど
<データ分析の高度化を進めたい場合>
【分析機能に強みのあるタイプ】
CCH Tagetik、Amoeba Pro、Oracle Cloud EPM Planningなど
予算管理システムをお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。
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予算管理システムには、以下のような機能が搭載されています。システムによって、機能の有無や程度に差がありますが、どのシステムも基本的には使いやすいユーザーインターフェースを備えているため、専門的な知識がなくても心配ありません。「どこからどの数値をもってきて、どうやって加工するか」など直感的に操作可能です。
<基本機能>
フォーム作成・配布機能 | 各部門で入力してもらうためのWebフォームを簡単に作成・配布できる。Excelファイルをそのまま利用できるものも。 |
---|---|
入力・集計機能 | 各部門でフォーム入力した予算・実績などはWeb上で自動集計。未入力の部署には自動でリマインド。催促の手間も省ける。 |
ダッシュボード機能 | 集計した結果を予算達成率や部門別・項目別実績でわかりやすく可視化。必要に応じて迅速な指示や対策を取れる。 |
分析・レポート機能 | 収集したデータを多角的に分析。結果を自動でレポートにまとめ、経営層への報告や意思決定を支援。 |
<便利な機能>
予算実績差異分析機能 | 予算と実績の差異を自動的に分析。業績悪化の要因を特定することができる。 |
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シミュレーション機能 | 「着地がどれくらいになるか」予算や業績をシミュレーション可能。様々な状況を想定した経営判断を下せる。 |
ワークフロー機能 | 予算申請・承認などのプロセスをワークフローで管理。効率化と同時に属人的な判断を防ぐ。 |
アクセス制御機能 | ユーザーごとにアクセス権限を設定。不正アクセスを防ぎ、権限のない人物によるデータの持ち出しなどを防ぐ。 |
監査ログ機能 | システム利用状況を監査ログとして記録し、不正行為を抑止。事前設定により不正行為を検知してアラートも可能。 |
多言語・通貨対応 | 日本語以外の言語での表示が可能。為替レートを登録することで外貨換算で通貨を表示できるものも。 |
マルチデバイス対応 | PC以外に、スマホやタブレットでも入力・閲覧・編集などに対応。外出先・自宅から利用できるため生産性が向上する。 |
予算管理システムによって、操作感やUI、分析・レポート作成機能などは異なり、大きく3つのタイプに分けられます。
(1)Excel活用に強みを持つタイプ
(2)一元管理・効率化に強みを持つタイプ
(3)分析機能に強みを持つタイプ
以下、どんな特徴があって、どんな企業に向いているのかをわかりやすく書いています。記事後半の詳細なサービス紹介と合わせて、選ぶ際の参考にしてみてください。
Excelに似たUIの予算管理システム。UIが似ているだけでなく、Excelデータをそのまま取り込むなど、既存のデータを活用できるのも特徴です。
「Excel管理方法や使い勝手などをそのまま活かしたい」という企業・組織に適しています。また、新しいやり方を全体に周知させるのが難しい大規模な企業・組織にもおすすめです。
サービス名 | 特徴 | 料金 |
---|---|---|
BizForecast | Excelの書式・関数や使い勝手そのままでシステム化できる。 | 要問い合わせ |
Loglass 経営管理 | Excel・スプレッドシートのフォーマットを使って、各部門へ自動生成・自動送付できる。 | 要問い合わせ |
iFUSION | 既存のExcelフォーマットをそのまま利用できるため負担なく導入できる。 | 要問い合わせ |
集計名人アタボー5 | 既存のExcelデータを利用してデータベースを構築できる。 | 月額45,000円~ |
Sactona | Excelを入出力インターフェイスとして利用できる。 | 要問い合わせ |
Diva System FBX | 各担当者へExcelを自動配布でき、アップロードするだけで報告が完了。 | 要問い合わせ |
予算管理の作成・集計、編成、分析機能がひと通り搭載されており、直感的なUIが特徴の予算管理システムです。既存の管理方法を変えてでも、予算管理業務の効率化を優先したい場合に向いています。
サービス名 | 特徴 | 料金 |
---|---|---|
Manageboard | 様々な会計ソフトからデータを取得し、計画作成や予算実績管理ができる。 | 要問い合わせ |
DIGGLE | 予算のExcelデータと財務会計データを自動で突合できる。 | 要問い合わせ |
Workday Adaptive Planning | 複数シナリオでの比較やローリングフォーキャストなど、多様な予算編成機能を搭載。 | 要問い合わせ |
board | 各種書類作成から販売管理までをカバーする、業務・経営管理システム。 | 月額3,980円/15名まで |
データ分析の高度化を進めたい場合には、予算管理機能を備えた経営管理ソリューションがおすすめ。「大量のデータを自由度高く分析して経営判断に活用したい」「経営管理全般を効率化・最適化したい」というニーズを叶えてくれます。
様々なアプリケーションやデータベースとの連携性・連動性に優れており、社内に散在しているデータを吸い上げて、分析可能なデータとして統合できるのが、こちらのタイプの特徴。中には、大規模組織の財務を一元的に管理できるソリューションも。
サービス名 | 特徴 | 料金 |
---|---|---|
CCH Tagetik | データ収集を自動化・効率化するためのパワフルなETL機能を標準搭載。 | 要問い合わせ |
Amoeba Pro | グラフ・表などの可視化に優れており、早期に経営課題や着地見込みも予測可能。 | 月額65,000円 (5名まで) |
Oracle Cloud EPM Planning | BSやCF含めて各種計算処理やレポート・分析をトータル支援する。 | 要問い合わせ |
Jedox | ETL機能とBI機能を搭載しており、社内のあらゆるデータを統合・管理・分析する。 | 要問い合わせ |
具体的なシステムを選定する際に留意したい、4つの比較ポイントをご紹介します。
対応できる業務の範囲は予算管理システムによって異なります。そのため、「全社の予算管理だけを行えればOK」「部門別やプロジェクトごとの予算管理などにも利用したい」「連結決算の早期化を目指したい」「人事評価シートの入力・集計・分析にも利用したい」など、利用したい業務範囲を明確にし、それらをカバーしているシステムを選ぶようにしましょう。出力対応しているレポートの種類も要チェックです。
予算管理以外の業務でも利用したいのであれば、先述の「一元管理・効率化に強みを持つタイプ」や「分析機能に強みを持つタイプ」に該当するシステムがおすすめです。
現在の予算管理方法を新システムに移行するにあたって、要件定義やそれに応じたシステム設定、運用フローの構築が必要になります。管理範囲が広く複雑で、整備に時間がかかりそうであれば、導入コンサルサービスが用意されている予算管理システムがおすすめです。
中には、現状の管理シートを読み解いて要件定義を進めてくれるコンサルタントも。導入コンサルサービスを利用する場合は、方法や手順、導入サポートの範囲を確認しておきましょう。
多くの海外拠点やグループ会社を持つ、あるいはグローバル展開を視野に入れている場合は、多言語・多通貨に対応した予算管理システムがおすすめです。
たとえば「BizForecast」は日本語のほかに、英語・中国語(簡体字)に対応。「board」は12種類の外貨に対応しており、それぞれ日本円の換算レート指定ができます(アドオン機能)。
大量のデータ分析をしなければいけない場合、「分析機能に強みを持つタイプ」が第一選択肢となります。しかし、それ以外のタイプからシステムを選ぶ場合には、外部システムとの連動性をチェックしておきましょう。
たとえば「board」はAPIを使って、社内システムや外部クラウドサービスとの連携などが可能に。また、事前にどのようなシステムとAPI連携ができるがチェックしておく必要もあります。
「もっと詳しく知りたい」「比較してみたい」という方向けに、13システムを21項目で調査した機能比較表も作成しています。以下、選び方ガイドに同封されているので気になる方はダウンロードしてください。
予算管理システムの選び方ガイド
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(出所:BizForecast公式Webサイト)
「脱Excelから活Excel」をコンセプトに掲げ、グループ経営管理を効率化する予算管理システム。4,700社以上で導入されている。書式・関数や使い勝手はそのままに、各社のノウハウ・工夫が詰まったExcelファイルのシステム化や、データベースでの一元管理ができるように。
予算管理以外にも、Excelを利用して入力フォームを作成・配布⇒回収⇒集計⇒フィードバックするようなPDCAサイクルを持つあらゆる業務で利用可能。連結決算、経費精算、人事評価、案件管理などにも活用されている。多言語・多通貨対応。
(出所:Loglass 経営管理公式Webサイト)
予算策定から予実管理まで一気通貫で対応した経営管理クラウドサービス。Excelベースの既存業務・運用との親和性が高いため、スムーズに導入できるのが特徴だ。「編成プロジェクト機能」では、Excel・スプレッドシートのフォーマットを各部門へ自動生成・自動送付し、提出データをすべて自動統合。予算・見込みの集計作業を大幅に削減できる。
また、各部門からの提出データの変更点を可視化する「タイムマシン機能」や、システム上で財務シートに関するコメントのやり取り・保管ができる「コメント機能」など、履歴管理機能も充実。要因根拠を明確に可視化すること、迅速な意思決定をサポートする。
(出所:iFUSION公式Webサイト)
利用中のExcelフォーマットをそのまま使えて、かつ面倒な配布・収集・集計の手間が省けるExcel運用サポートシステム。配布したいExcelフォーマットをWeb上に登録すれば、あとは各ユーザーがダウンロード・入力・アップロードするだけ。
集めたデータは、Web上のデータベースで一元管理して、数値を自動集計。データや進捗状況をWeb上ですぐに確認できる。また、ユーザー権限や承認ワークフローも設定でき、「誰が・いつ・何をしたか」操作ログも取得できるので、内部統制にも効果的。
簡単な操作で表やグラフの作成もできるので、報告書や会議資料などのデータ収集・集計に役立つ。
(出所:集計名人アタボー5公式Webサイト)
Excelの配布・収集・集計業務を効率化する、Excel 帳票管理・連携ツール。既存のExcelをテンプレートとして登録するだけで、データの一元管理が実現できる。ノンプログラミングでデータの収集・蓄積・加工ができるので、予算管理や予実管理をはじめ、Excelを使った様々な業務に応用可能。経営者・管理者向けのレポートも素早く作成できる。
ユーザーの役割・権限ごとに表示メニューを変更できるため、ユーザーが「何をすればいいか」迷ずにすむのもポイント。管理者は個々の作業の進捗状況を把握して自動通知できるので、タスクの遅滞防止に役立つ。
(出所:Sactona公式Webサイト)
予算・予実・見込管理など経営管理を効率化・高度化できる会計ソフト。クラウド・オンプレミス両方に対応でき、クラウド版は10名〜の小規模で、オンプレミス版はエンタープライズ企業で幅広い業種や分野で活用されている。
WebブラウザからExcelを起動して操作するタイプで、既存のExcelデータをそのまま利用できるのが特徴。余計なツールのインストールも不要で、レイアウトもこれまでのものを踏襲できるため従業員へのトレーニングコストも最小限で済む。入力したデータは自動集計され、ダッシュボードから売上高・営業利益の推移や事業別ごとの状況もリアルタイムで確認可能。気になる項目はドリルダウン・ドリルスルーもできるため原因分析やアクションの策定にも役立てやすい。
(出所:Diva System FBX公式Webサイト)
グループ予算管理・見通し管理など、グループ経営管理業務に必要なデータ収集・レポーティングができるWebベースのアプリケーション。子会社の連結予算情報の収集・集計や、各拠点・事業部からの単体予算情報の収集・集計といった予算管理業務を大幅に効率化する。集計作業や履歴管理、エラーチェック等、手作業が多い部分だけを自動化し、現在利用中のExcelフォーマットはそのまま利用できる。非財務情報にも対応。
DivaSystem FBX上にアップロードした収集用のExcelフォーマットを、各担当者へ自動配布。各担当者が入力済データをシステムにアップロードするだけで報告が完了する。Webスプレッドシートに直接入力してデータ収集することも可能。
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(出所:Manageboard公式Webサイト)
ノーコードで事業全体の予算管理フローをクラウド上に実現する予算管理プラットフォーム。様々な会計ソフトとの連携に対応しており、会計データの取得や計画作成、予実管理ができるように。また、データ分析機能が充実しており、財務分析や業績シミュレーションも簡単に実行できる。
計画上のPL、BS、CFのいずれかを操作すると、複式簿記の原理により、PL/BS/CFが自動で連動。複雑なExcelシートは不要で、メンバーがいつでもクラウド上で予算管理やレポートを確認できるようになる。事業部門が保有する非財務データとの連携にも対応。
(出所:DIGGLE公式Webサイト)
予実管理を軸に、見込値の自動集計や差異分析、各種レポートの集計・出力といった機能を持つ予実管理クラウド。予算のExcelデータと財務会計データを自動で突合して工数を大幅に削減し、要因分析やアクションプラン策定業務に注力できるように。
また、誰でも使いやすい直感的なUIなので、各事業部がそれぞれで見込みを更新でき、見込み値の集計や着地の予測といった業務に効率化につながる。差異分析機能では、あらゆる角度から予実のギャップ原因を分析・特定。予実差異に対するアクションの早期化をサポートする。入力データは自動集計されるため、各種レポートの集計工数がゼロに。
(出所:Workday Adaptive Planning公式Webサイト)
経営管理における計画業務に必要な機能がそろう、クラウドベースの財務プランニングソフトウェア。予算策定から予実管理・見直し予測まで、スピーディーかつ正確に管理する機能を搭載している。過去データを使ったローリングフォーキャストや、トップダウンとボトムアップの両方による予算編成に対応。ドライバーを変えることで複数の予算シナリオを比較したり、タスクを割り当てて計画に対する進捗を追跡できたりと幅広い機能を持つ。
財務プロセスの自動化・合理化によって、プランニングのサイクルタイム70%短縮、生産性50%向上という成果も報告されている。
(出所:board公式Webサイト)
導入企業4,400社以上、有料継続率99%以上という実績を持つ業務システム。中小企業の見積書・請求書といった帳票発行の効率化をはじめ、営業管理・支払管理・売上見込の把握・キャッシュフロー予測など、中小企業や個人事業主の業務・経営の一元管理・効率化に強みを持つ。設定目標は売上グラフに表示され、売上の過不足がひと目でわかるように。
一般的な請求書作成サービスと中堅向け業務システム・ERPの中間に位置するような機能が特徴だ。請求書作成サービスの機能では満足できず、中堅向け業務システム・ERPは高額で手を出しにくいという中小企業に最適。書類やステータスを案件単位で管理できる。また書類のバージョン管理や英語・外貨対応、シングルサインオンといったアドオンも用意。
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(出所:CCH Tagetik公式Webサイト)
経営管理に必要な情報を一元管理できる、経営管理プラットフォーム。予算管理から連結管理、レポーティング・分析まで、経営管理に関連する業務を網羅的にカバーする。データ収集を自動化・効率化するためのパワフルなETL※機能を標準搭載している。マルチモデルデータベースの「SAP HANA」との連携も強み。
Web上での入力やレポート表示はもちろん、Excelとの親和性が高く、アドインをインストールすればExcel形式での入力・参照が可能となる。
※ETL…データをシステム間で連携・活用するために、抽出・収集(Extract)、変換・加工(Transform)、配信・送出(Load)すること
(出所:Amoeba Pro公式Webサイト)
管理会計のPDCAサイクルを強力に支援する管理会計クラウド。特にCheck機能が優秀で、収集したデータは部門別採算管理に加え、商品・プロジェクトなど各種セグメント別で業績を管理することもできる。
また、複数部門を横並びに表示させる対比表、対象部門を時系列で表示させる推移表など、各種グラフの出力が可能。ビジュアライズにも強みを持ち、「どのような推移で数値が動いているか」「何にどれくらいコストが費やされているか」「コストの内訳はどうなっているか」といったポイントを一目でわかりやすく把握できる。導入経験が豊富なコンサルタントのサポートが受けられるのも嬉しい。
(出所:Oracle Cloud EPM Planning公式Webサイト)
管理会計・予算管理で必要なデータの入力・連携をはじめ、各種計算処理やレポート・分析をトータルに実現するクラウドサービス。既存のExcelデータを取り込めるため、Excelベースでの管理からスムーズに移行できる。
財務および業務予算の関係者が1つのプラットフォーム上でコラボレーションすることで、企業全体の計画・予算作成に取り組める。ソリューションに組み込まれたAIとデータサイエンスを活用して、異常値や外れ値を除いた、精度の高い予測が可能に。
また、BSやCFなどの財務諸表の計画にも対応。収益、売上、総マージンを正確に計画する。
(出所:Jedox公式Webサイト)
企業組織で発生するあらゆる数字に対応できる、業務データ管理プラットフォーム。Excelライクなインターフェイスとシステム構造が特徴で、Webブラウザから直接データ入力ができるほか、アドインを使ってExcelからデータを入力することも可能だ。外部システムやデータとの連携にも強みを持ち、ERPやCRM、SCMなどに蓄積されたデータにアクセスし、直接データの書き込みや読み込みができる。ETL機能やBI機能を備えているので、データの統合から入力管理、分析までを1つのプラットフォームで完了させられる。
また、自社の業務に合わせたデータ管理プラットフォームを自由度高く構築できるため、人員計画やIT資産管理、原価管理、SFA管理など、幅広い職種・業務で利用されている。
予算管理・分析の際の業務効率化と、正確性向上に役立つ、予算管理システムについてご紹介しました。
予算管理・予実管理は、企業の今後を左右する重要な業務。予算管理システムの導入によって効率・正確性の向上を目指すことは、企業の大きな飛躍への第一歩となることでしょう。
本記事でご紹介したタイプや比較ポイントを参考に、自社に最適な予算管理システムの導入を検討してみてください。
予算管理システムをお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。
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予算管理システムの更に詳しい選び方はこちらの選び方ガイドをご覧ください。
予算管理システムの選び方ガイド
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