新卒・中途・アルバイト採用。採用管理システムを利用すると、何がどう変わるのか?導入メリットから、自社に合ったシステムの選び方・比較ポイントまで、タイプ別のおすすめツールと合わせて、わかりやすくご紹介しています。
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採用管理システムとは、企業の採用活動に必要な業務を一元的に管理し、効率化することのできるシステムです。
従来の採用管理では、企業は求人媒体・エージェントごとに応募者の受付・管理、連絡等を行わなければなりません。応募者情報を一括管理する場合もExcelやスプレッドシートに転記して管理せざるを得ず、採用担当者は煩雑な事務作業に追われて、「応募者と面接する時間が取れない」など本末転倒な事態も珍しくありません。
採用管理システムを導入すれば、これらの課題を解決可能。採用業務の効率化はもちろん、応募者アップやより良い人材の獲得にもつながります。
採用管理システムの料金はサービスやプラン、利用期間によって異なります。料金を公表しているサービスが少なく、更に新卒・中途などの利用目的や、連携求人媒体数、利用する機能数によっても変わるため、一概に比較検討するのは難しいですが、相場としては月額2万円程度〜が一般的です。
中には「ジョブカン採用管理」のように、月額8,500円で利用可能なものも。ただし「新規候補者の登録50名まで」「求人媒体との自動連携はできない」といった制限がかかるのでご注意ください。
記事後半ではタイプ別にサービスの詳細も紹介しています。「今すぐツール選定に移りたい」という方は以下のリンクからご覧ください。
「選び方も含めてもう少し詳しく知りたい」という方は、このまま記事を読み進めてください。採用管理システムの機能やタイプ、選ぶ際の基準、比較ポイントなどをわかりやすくご紹介していきます。
採用管理システムをお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。
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まずは、採用管理システムを導入すると企業の採用活動がどう変わるか、メリットについてです。採用担当者・人事部・面接官・企業とそれぞれにメリットがあるため、立場ごとに見ていきましょう。
採用管理システムを導入すれば、応募経路を問わず一括して応募を受け付け、同一のシステム上で連絡をとれます。面接日程もLINEやカレンダー等と連携して効率的に調整可能。選考状況や評価が一目で分かるため社内の情報共有もスムーズです。その分、担当者は面接に時間をかけたり、応募者に向き合ったり、本質的な採用業務に注力できるようになります。
採用管理システムの中には採用サイト作成やリファラル採用のための機能を搭載しているものもあります。少子高齢化・労働力の不足が叫ばれる中、人材確保に向けて、「自社採用サイトに力を入れてみる」「社内のリクルーターを増やす」「SNSでの発信を増やす」など、新しい試みにもチャレンジできるようになるのも大きな利点です。
採用では二次面談などで、人事部以外の現場メンバーが加わることも珍しくありません。その際、面接官はこれまでの選考履歴・評価情報などを確認する必要が出てきますが、採用に関するデータをまとめて一元管理できる採用管理システムなら手間がかかりません。中には、システムにログインすることなく、Slackだけで確認できるものもあります。
採用業務が効率化すれば採用スピードが上がり、ひいては求人媒体・人材紹介に要するコストも大幅に削減できます。長期的に見た場合も同様で、採用管理システムを利用すれば「いい人」「自社に合った人」を経験や勘ではなく、集計したデータを分析し、科学的な根拠に基づいて判断できます。改善を続けていけば、採用活動全体のコストパフォーマンスの向上が期待できます。
続いては、採用管理システムの具体的な機能についてです。
採用管理システムは以下のような機能を備えています。集客・求人管理・応募者管理・選考管理など、様々な採用管理業務を自動化・効率化することができます。
応募状況の一元管理 | 求人媒体と連携して、同一システム上で各媒体からの応募状況を確認・管理 |
---|---|
応募者情報の自動取り込み | 求人媒体と連携して、応募者情報(履歴書・職務経歴など)を自動取込み・出力 |
応募者連絡の一括管理 | 応募経路を問わず、一括してシステム上から応募者とやりとり可能 |
選考情報の管理 | ダッシュボードで応募者ごとの選考状況や評価情報を見える化 |
自社採用の促進 | 求人媒体に頼らない自社採用の実施(採用サイト作成) |
なお、採用管理システムによって、搭載する機能の有無や程度は異なります。
詳しく比較してみたい方は、以下の資料ダウンロードボタンから「採用管理システムの選び方ガイド」をチェックしてみてください。主要10システムを対象に、計27項目で調査した機能比較表を添付していますので、サービス選びにお役立てください。
採用管理システムの選び方ガイド
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採用管理システムを選ぶ上では「どのような用途に利用するのか(新卒・中途など)」が重要です。採用管理システムは強み・特徴によって、以下のようにタイプ分けできます。
まずは、自社の採用活動がどこに当てはまるのかを考えてみましょう。以下、それぞれのタイプに当てはまるおすすめサービスをピックアップしておいたので、参考にしてください。
主なサービス名 | 特徴 | 料金 |
---|---|---|
ジョブスイート キャリア | 20年以上の中途採用ノウハウが凝縮。導入実績1,000社以上。 | 月額50,000円~ |
HRMOS採用 | 数値・データによる採用活動の可視化・分析に長けている。 | 要問い合わせ |
HERP Hire | 現場参加型の全社採用(スクラム採用)を支援する機能が多数。 | 要問い合わせ |
主なサービス名 | 特徴 | 料金 |
---|---|---|
採用一括かんりくん | 新卒・中途両方に対応可能。中小企業を中心に800社以上で利用。 | 要問い合わせ |
sonar ATS | 月額22,000円~で新卒・中途どちらも対応可能。導入実績2,000社以上。 | 月額22,000円~ |
クラウドハウス採用 | 自社採用支援機能が豊富。コンサルティングなどサポート体制も充実。 | 要問い合わせ |
ジョブカン採用管理 | 新卒・中途のほか、アルバイト採用にも対応できる汎用性の高さが魅力。 | 月額8,500円〜 |
HITO-Linkリクルーティング | 40媒体以上の応募者データ自動取り込みや、豊富なカレンダー連携に対応。 | 月額50,000円~ |
タレントパレット | 採用関連業務をすべて一元管理。適性検査による採用ミスマッチ防止にも強み。 | 要問い合わせ |
主なサービス名 | 特徴 | 料金 |
---|---|---|
i-web | 「リクナビ」「キャリタス就活」と自動連携。導入実績2,100社以上。 | 要問い合わせ |
キャリタスCONTACT | LINEを利用とした母集団形成と採用効率化に強み。 | 月額39,800円〜 |
アクセスオンライン | マイナビが手掛ける採用管理システム。マイナビで一本化する場合はおすすめ。 | 要問い合わせ |
サービス名 | 特徴 | 料金 |
---|---|---|
リクオプ | 本社から各地の採用状況を把握可能。全国展開企業などにおすすめ。 | 要問い合わせ |
RPM | 400以上の求人媒体と連携可能。採用率向上につながる機能も豊富。 | 要問い合わせ |
上記したタイプ分けに沿って、ある程度絞り込めたら、今度は気になるシステムを具体的に比較検討するといいでしょう。ポイントとしては以下のような5つが挙げられます。
すべてを満たす必要はありません。「自社で導入するとしたら、何があった方が良さそうか」優先順位をつけながら考えてみるとスムーズです。
一口に「採用業務」と言っても様々です。大きく分けて、以下の3つが挙げられます。
(1)求人管理………求人媒体からの応募者受付・管理を行う
(2)応募者管理……応募者と個別に連絡を取り合う
(3)選考管理………面接の実施・評価情報の共有などを行う
採用管理システムによって、強みとする部分も異なります。自社の課題に即した機能があるかどうかをチェックしておきましょう。以下、各業務を効率化するために、具体的にどのような機能があるのか取り上げておきました。参考にしてください。
採用管理システムによって、連携(応募自動取込み)できる求人媒体は異なります。よく利用する求人媒体があれば連携の可否を確認しておきましょう。
たとえば、新卒・中途採用に強みを持つ「HITO-Linkリクルーティング」は、約40以上の求人媒体から応募者データを取り込むことができます。また、アルバイトや派遣、新卒・中途採用などのあらゆる採用に対応する「RPM」は400以上の求人媒体と連携可能です。
中には、リクナビNEXTのレジュメを利用して自社採用サイトから応募できる「ジョブスイート キャリア」のようなものもあります。
中途・アルバイト向けならメールでも構いませんが、新卒学生の場合開封率も低く、応答率も下がってしまいます。新卒採用に利用するなら、学生の利用率が高いLINE連携機能を持ったものがよいでしょう。ただし、企業からの一方通行の連絡なのか、双方向でやりとりが可能なのかなどシステムによって違いがあるため注意が必要です。
中には、「キャリタスCONTACT」のように応募者連絡だけでなく、LINEのQRコードなどを用いてセミナー時に簡単に友だち登録するなど、母集団形成にも利用することができるものも。
応募者とオンライン面接を行うためのWeb面接システム、社内で選考情報を共有するためのチャットツールなど、外部システムを利用できると選考業務がはかどります。採用管理システムによって、連携できる外部システムは異なるので、もし既に利用しているシステムがあれば連携できるか確認しておきましょう。
なお、採用情報の中には「提示年収額・ポジション」など、現場社員に見せたくない情報も含まれます。現場社員に面接等に加わってもらう際には、業務効率化だけでなく、応募者情報の「どこまで閲覧させるか」セキュリティ面で細かく権限設定できるものを選ぶように心がけましょう。
求人媒体・人材紹介会社に依存するのは、採用のコスパを考える上で望ましくありません。最近の採用管理システムでは自社採用ページを作成・編集・公開できるのはほぼ当たり前になりつつありますが、より効果を望むのであれば「魅力的なコンテンツを、どれくらい手軽に作成できるのか」「作成したページを求人検索エンジンに掲載できるか」「リファラル採用にも対応しているか」などもチェックしておきましょう。
たとえば、「クラウドハウス採用」は、Indeedなど主要求人検索エンジンすべてに対応しており、更に採用ページの検索順位を上げるための最適化まで自動で行うことができます。「ジョブカン採用管理」は、リファラル採用を促進するための限定公開求人が可能です。URLを社内に共有するだけで済むので、リファラル採用をスモールスタートしたい場合にはおすすめです。
効果的な振り返りを行う上では、「どの媒体が有用か」「採用活動のどこに課題があるか」などを可視化・分析することが重要です。その場合、いちいちデータを集計・分析すると大変なので、求人媒体別の応募者数・選考率や、面接→内定通知→内定承諾などの通過率を記したレポートを自動作成できたりすると便利です。
たとえば、「HRMOS採用」は、蓄積されたデータを使って応募・選考、面接官評価、採用ROIなどを目的別に閲覧できます。応募者や面接官、採用費用などの傾向をデータとして把握することも可能です。
こういった機能を利用すれば、採用プロセスのどこに課題があるのかを簡単に発見できるようになります。コスパが悪い求人媒体があれば、その出稿を停止する。応募数は多いが一次面接の通過率が低いなら、応募者の質を改善する必要がある。内定通知後の辞退率が高いなら、内定後フォローを強化する必要がある、など早期に効果的な対策を打てるようになります。
「採用力を高めるためにも、全社的な採用を推し進めたい」という場合は、面接官やリクルーターに負担をかけない仕組みづくりが重要です。採用管理システム上で「どの学生がどのような評価を受けているのか」「選考がどのような状況にあるのか」選考過程をスムーズに情報共有したり、面接評価や日時調整の連絡・報告をシステムから一貫して行ったりできると便利です。
たとえば、「HERP Hire」はSlack・Chatworkなどでメンバーへの選考依頼・日程調整が可能です。システムにログインする手間もかからず、選考情報やこれまでのやりとりを随時確認できるため新たにアサインされたメンバーも安心です。そのほか、「アクセスオンライン」は面接が決まるタイミングで自動で振り分け可能。採用担当と現場の社員、双方の負担を減らしながら、効率的に採用活動を行うことができます。
たとえば、「ジョブスイート キャリア」は導入後、専任担当が定期的に打ち合わせの場を設け、システムの活用をフォローしてくれます。また、「i-web」は現状分析や戦略立案のためのコンサルティングサービスも充実しており、新卒領域における圧倒的シェアならではのデータに基づいたプロセス設計やコミュニケーションの改善提案などが魅力です。
また、中にはシステムとしての機能のほか、ユーザーコミュニティという場を提供してくれるものも存在します。たとえば、「HERP Hire」もその一つ。ユーザーは専用のSlackワークスペースに参加して、「この職種を募集するにはどの媒体がいいのか」「どのエージェントなら強いのか」などを気軽に質問可能。他社の最新の採用知見を取り入れられるため、リソース・ノウハウの不足する企業では重宝されています。
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(出所:ジョブスイート キャリア公式Webサイト)
採用管理システム開発のパイオニアである同社が、20年以上培った中途採用ノウハウを詰め込んで開発した採用管理システム。採用する側の企業の導入実績1,000社以上、登録する側のエージェント(人材紹介会社)も2,400社以上の利用実績あり。
担当者は一覧画面で応募者の進捗を把握できるだけでなく、一人ひとりに対してマイページを発行してメッセージやファイルの送受信ができるなど選考管理機能に長けているのが特徴。業界最大級60種類以上のWeb求人媒体の自動取り込みにも対応。そのほか、初期設定の手軽さや安定した動作パフォーマンスなど、サービス全体としての使いやすさが多くの企業から支持されている。
新規導入時のフォローはもちろん、導入後も専任担当が定期的に打ち合わせの場を設けて活用をフォローしてくれるのも心強い。メール以外にも、電話での質問もOK。
(出所:HRMOS採用公式Webサイト)
ビズリーチが開発・提供する人材クラウド「HRMOS」シリーズの一つ。採用業務の効率化はもちろん、採用経路ごとの通過率や辞退・内定の傾向といったデータの蓄積・分析を通じた採用活動の振り返りに強み。より戦略的な採用を行いたい場合におすすめだ。グッドデザイン賞の受賞歴もある洗練されたデザインと直感的な操作も特徴。採用事務業務をアルバイトやパートスタッフに依頼する場合でも、特別な操作説明を必要としない。
別途、新卒採用向けに「HRMOS採用 新卒エディション」あり。更に同社の人財活用システム「HRMOSタレントマネジメント」と連携すれば、採用だけでなく入社後の効率的な人材活用(人事評価・組織診断など)にも使える。
(出所:HERP Hire公式Webサイト)
スタートアップから大手企業まで2,000社以上で導入実績あり。現場社員を巻き込んだ「スクラム採用」に強みを持ち、現場社員が負担なく採用業務に関われるように外部システムとの連携性が優れている。約30の求人媒体と自動連携し、面接日程もGoogleカレンダーの空き日程を自動で抽出。「Slack」「Chatwork」と連携すれば、面接官はHERP Hireにログインすることなく、通知や情報を受け取れるうえ、応募者情報や面接の選考過程といったコメントを残すことも可能。
また、1,000名以上の人事担当者が参加するユーザーコミュニティも備え、導入後「この職種はどの採用媒体で募集するといいか」など、わからないことがあったらSlackのチャネルで随時質問可能。同じ志を持つ仲間との出会いの場としても活用できる。
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(出所:採用一括かんりくん公式Webサイト)
中小企業を中心に、新卒・中途の両方に対応する採用管理システム。同一インターフェースのため導入時の学習コストも最小限で済むのがポイント。「Slack」「Chatwork」や「Googleカレンダー」「Outlookカレンダー」など、日頃よく使っている外部ツールとの連携も充実。特に応募者とのメインコミュニケーションツールとしてLINE活用に長けており、応募者への連絡はもちろん、リッチメニューコンテンツで採用に関わる情報を随時伝えることで、企業ブランディングの向上が見込める。
オプションで求人ページを作成することも可能。テンプレートを用いて手軽に作れるうえ、スマホ最適化やIndeedなどへの連携も自動で行われる。
(出所:sonar ATS公式Webサイト)
新卒・中途採用どちらにも1台で対応可能で、中小ベンチャーから大企業まで業界を問わず2,000社以上に導入実績あり。応募者管理や自動連絡、面接評価入力、エージェント管理など、様々な採用シーンに応じた機能が充実。また、柔軟なシステム連携にも強み。ナビサイトやダイレクトリクルーティングサイトといった各種求人メディアや、Slack、LINEなどの連絡ツールはもちろん、人事・労務管理システム、適性検査ツール、オンライン面接ツールなど、「採用」に関わる50以上の様々なツールと自動連携。
ISMS クラウドセキュリティの国際規格を取得し、情報セキュリティの強化にも努めている。基本操作を解説するオンライン講座を用意しているほか、初期設定から運用開始後も専任担当者が丁寧にサポートしてくれるのもポイント。
(出所:クラウドハウス採用公式Webサイト)
集客力に強みを持つ採用管理システム。他システムは求人媒体や人材紹介会社との連携に重きをおいているが、クラウドハウス採用は「自社採用を」第一に考えているのが特徴。自社採用ページ作成機能を使えば、業界屈指の自由自在なデザインパターンを活用して、ブランドイメージを表現したオリジナルの求人ページを簡単に作成可能。更に「Indeed」「Googleしごと検索」など各求人検索エンジンと連携し、検索順位を上げるための最適化まで自動で行うことができる。
そのほか、採用・業務効率化のプロフェッショナルによるコンサルティングや、求⼈広告ライター協会の代表理事監修のもとプロライターによる原稿作成など、運用サポートも充実。
(出所:ジョブカン採用管理公式Webサイト)
シリーズ累計導入実績25万社以上。月額8,500円~という業界最安値水準でありながら、応募者管理・選考管理に必要な機能を一通り備えた採用管理システム(求人媒体との自動連携を希望する場合は月額30,000円〜)。新卒・中途だけでなく、アルバイト採用にいたるまで全ての採用に対応できる汎用性の高さも魅力。
求人情報や画像を入力するだけで採用サイトを簡単に作成・更新可能。求人情報はIndeed、Google しごと検索、求人情報 on Facebookに掲載。更に限定公開機能もついており、URLを社内に共有すればリファラル採用にも活用できる。
(出所:HITO-Linkリクルーティング公式Webサイト)
パーソルグループ 130社超のノウハウを集約した、現場目線の使いやすい採用管理システム。新卒、中途、アルバイト・パート領域を含む40種類以上の求人媒体と連携し、自動で応募者データを取り込み可能。加えて、人材紹介エージェントや採用HP経由の応募者まで、応募経路に関わらず一元管理を行える。
応募者との日程調整や連絡などのオペレーション業務の自動化にも長けており、特にカレンダーに関してはOutlook・Office 365・Googleカレンダーはもちろん、サイボウズOffice・Garoonとなど5つもの外部ツールと連携に対応。面接日の調整やキャンセル、リマインド通知なども簡易化できる。また、自社に合わせてカスタマイズ可能な分析テンプレートを活用することで、「どの媒体が最も選考移行率・費用対効果に優れているか」などを把握し、データドリブンな採用を推進する。
(出所:タレントパレット公式Webサイト)
新卒・中途採用における採用の質向上にも貢献する採用管理システム。採用候補者のエントリーからマイページ作成、適性検査実施、Web面接、メッセージのやり取り、面接評価管理といった採用にまつわるフローをすべて一元管理・効率化する。
採用のミスマッチ防止に強みがあり、独自開発した適性検査を従業員に受けてもらい、社交性や協調性、革新性などの8つの基準で「活躍する人材の特徴」を可視化。応募者にも同様の検査を実施することで、同じような特徴をもつ人材の発掘・採用が可能に。面談の効率化にも役立つ。
2024年より、アルムナイ(退職者)のコミュニティ形成や情報共有に役立つ採用支援機能も提供開始。顕在的な求職者だけでなく、潜在層を常時フォローすることで、採用難の解消に役立てられる。
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(出所:i-web公式Webサイト)
新卒採用の領域では、様々な規模・業種の企業に利用され、長年導入シェア1位を誇る採用管理システム。導入実績2,100社以上。業界では唯一「リクナビ」「キャリタス就活」とシームレスに連携可能で、応募情報を取り込めるのはもちろん、適性検査のデータも一元管理できるのが特徴。その他、「OfferBox」「ONE CAREER」とも、リアルタイムでエントリーデータを自動同期可能。
システムとしての使い勝手の良さもさることながら、コンサルティング~業務遂行までを行うRPO(採用プロセスアウトソーシング)サービスを通じて、採用業務の最適化から採用成果の実現まで併走してもらえるのも心強い。
(出所:キャリタス Contact公式Webサイト)
「キャリタス就活」を運営する同社が長年の採用活動に関するノウハウを詰め込んだ採用コミュニケーションツール。導入実績900社以上。
LINEを使った母集団形成および採用効率化に強みを持つ。たとえば、合同企業説明会のブースやセミナー会場では、QRコードを用いた友達登録によりエントリー・説明会予約が簡単に行える。また、学生ごとのタグ付け情報をもとにした「追いかけ連絡」など、リマインドメッセージもLINEで自動送信可能。業務負荷の軽減や説明会への参加率向上が見込める。
そのほかにも、応募者管理・選考ステータス管理など一通りの機能を備えており、中にはセグメント・シナリオ配信、オプションによるリッチメニューの出し分けといった便利な機能も多数そろう。
(出所:アクセスオンライン公式Webサイト)
マイナビが提供する新卒採用に特化した採用管理システム。マイナビ新卒とのシームレスな連携が魅力で、マイナビの会員情報やマイページをそのまま引き継いで利用できるため新たな入力負担がかからない。応募者のステータス管理や説明会・面接の予約管理はもちろん、面接官のアサイン・割り当て、合否フラグ入力・管理など、採用業務を効率化するための機能を豊富に搭載。連携媒体こそ限られてしまうが、逆にマイナビで一本化する企業には最適。
そのほか、面接代行や予約確認・促進コール、スカウト配信代行などのアウトソーシングサービスも充実しているのもポイント。採用業務負担を減らしたい場合にもおすすめ。
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(出所:リクオプ公式Webサイト)
全国45万事業所で利用されているアルバイト・パートに特化した採用管理システム。導入企業数1,000社以上。作成・公開した求人情報はIndeed、求人ボックス、スタンバイ、Googleしごと検索などの求人検索サイトに自動転載。各サイトからの応募者情報も自動で連携されるため、リクオプの管理画面で経路を問わずまとめて管理できる。集客強化や採用の効率化だけでなく自動化にも強みを持ち、チャットボットが応募者を一次受付して、事前の簡易質問でスクリーニングすることも可能。書類確認や面談設定の手間を省ける。
また、本部から各拠点の採用状況を一覧で把握できるため全国展開する企業も安心。その際に「スーパーバイザーID」「店舗ID」など、利用者の権限に合わせて必要情報を出し分けできるのも心強い。
(出所:RPM公式Webサイト)
アルバイトや派遣をはじめ、パート、紹介、新卒・中途など、あらゆる求人に対応する採用管理システム。主要媒体から地方媒体まで400以上の様々な求人媒体と連携して応募者を一元管理。連携実績のない求人媒体・自社HPも無償で連携調査が可能なため、取込み漏れの防止につながる。
そのほか、自動面接予約、帳票出力、KPI分析などの基本機能も搭載。効果分析機能も充実しており、応募者ステータスごとのリードタイム・移行率などを細かく分析できる機能や、媒体別・案件別・広告別の費用対効果を測定する機能も搭載。採用状況や課題を可視化することで、採用方針の改善に役立てられる。
(出所:Hirehub公式Webサイト)
就職情報サイトで有名なエン・ジャパンが手掛ける、「無料」で使える採用管理システム。募集職種を登録して、求人媒体・自社採用サイト・人材紹介会社などを紐付ければ、複数経路の応募者を一括管理可能。求人媒体はエン・ジャパンに限らず、10サイト登録可能。
応募者とのやりとりもシステム上で完結でき、一覧画面で応募者ごとの選考状況も確認可能。評価機能も搭載されているため、選考段階から各応募者に優先順位をつけて対応できる。同じくエン・ジャパンが手掛ける自社採用サイト作成ツール「engage」と連携すれば、自社採用にも力を入れられる。
(出所:リクナビHRTech 採用管理公式Webサイト)
リクルートが提供する中途採用向け採用管理システム。初期費用・月額費用ともに完全無料で利用可能。複数のエージェントから紹介された候補者情報を自動で登録し、選考状況や合否判定も合わせて一画面で可視化。加えて、システム上での日程調整機能や、求人・エージェントごとの選考データの自動集計・分析機能も備え、採用担当者の負担軽減や選考プロセスの効率化に貢献する。
無料サービスながら、利用できるユーザーアカウント数に加え、紹介会社や候補者などの登録数はすべて無制限。更に、Excelの操作感を維持したシンプルなUI/UXも魅力だ。
採用管理システムを導入すると以下、3つのメリットがあります。
数ある採用管理システムを選ぶ際に重要なポイントは2つです。
その上で、気になる採用管理システムがあれば、「自社採用」「採用活動の可視化・分析」「現場負担」「サポート体制」などの比較ポイントに沿って、それぞれを支援・補ってくれるような機能があるかどうかを比較検討していくとスムーズです。
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採用管理システムの選び方ガイド
株式会社ステラス
1,000社以上の導入実績を有する中途採用向け採用管理システムです。20年以上の採用管理経験を活かし、利用シーンを考え抜いた操作性、採用業務を熟知したサポート力...
株式会社ビズリーチ
求人作成や選考管理、候補者連絡などの採用業務の一元化や、採用状況の見える化により、効率化と採用力向上を実現する、採用管理クラウドです。可視化・分析にも優れ、企業...
Thinkings株式会社
業界・規模問わず2,000社以上(2024年9月時点)以上の導入実績。新卒採用、中途採用を統合して管理できる採用管理システムです。最先端のテクノロジーで、候補者...
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