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市場調査会社の比較12選。信頼できる会社の選び方と依頼できること

市場調査会社の比較12選。信頼できる会社の選び方と依頼できること

最終更新日:2024-10-18

市場調査会社を活用することで、調査業務を効率化・高度化したいと考えているマーケティング部門や経営企画部の担当の方へ。市場調査会社に依頼できる業務内容や、信頼できる会社の選び方、比較する際のポイントと併せておすすめのサービスを紹介します。

目次

市場調査会社とは?

市場調査会社とは、企業のマーケティングに欠かせない「市場調査」に関連する業務を代行する企業です。通常、企業が製品開発や販促活動を行う際には、競合他社に差を付けるマーケティング戦略を打ち出すために、情報収集を行うことから始めます。そして、集めた情報を分析したうえで、適切な戦略を立てるのが一般的な流れです。

しかし、この市場調査を自社で行うとなると膨大な時間と手間がかかるため、専門業者に依頼する企業が増えています。

主な市場調査の種類と手法

市場調査は、目的に応じて様々な手法があります。それぞれの違いについて、具体的に解説します。

定量調査…定量調査とは、結果が数値で表せる調査のこと。たとえば、対象者に対しアンケートを行い、「はいと答えた人が〇%」「いいえと答えた人が〇%」というように結果を数値化することで、統計学的な分析が可能となります。具体的な手法として、以下のようなものが挙げられます。

ネットリサーチ Web上で行う調査のことで、Web調査、Webアンケート、オンラインサーベイなどとも呼ばれます。中でも、指定したWebページから回答データを集めるアンケート調査が一般的です
店頭アンケート 店頭に立ち、回答者にその場でアンケートに記入してもらいます
会場テスト 指定の調査会場に対象者を集めて行う調査。実際の製品やサービスを体験してもらったうえで、評価データを収集します
郵送調査 アンケート用紙を対象者の自宅などに郵送し、回答用紙を返送してもらうことでデータを収集します
覆面調査 一般消費者を装って来店し、事前に設定した調査項目に沿って接客の応対品質を評価する方法。ミステリーショップとも呼ばれます。また、同じ要領で、電話対応やコールセンターに顧客を装って電話をかけるミステリーコールも

定性調査…定性調査とは、数値では表せないデータを収取するための調査方法。たとえば対象者にインタビューを行い、その際に対象者が発した言葉や行動、観察者から見た印象などが調査結果に用いられます。具体的な手法として、以下のようなものが挙げられます。

リモートインタビュー ビデオ会議ツールを活用してインタビューをする手法。遠隔地からのインタビュー、疑似的な家庭訪問といった幅広いシーンで活用されています
グループインタビュー 対象者を複数名集め、司会進行のもとグループ単位でインタビューを行う手法です。5~7名程度がテーブルを囲み、指定されたテーマに沿って話し合う様子からデータを収集します
ホームユーステスト(HUT) 新商品のサンプルなどを対象者の自宅へ送付し、一定期間、使用もしくは試飲・試食してもらったうえで評価データを収集する方法です

ノンバーバル調査…ノンバーバル調査とは、「ノンバーバル=非言語」の部分に着目した調査です。消費者の視線など身体的反応を計測、数値化してデータを分析します。具体的な手法として、以下のようなものが挙げられます。

レスポンス・レイテンシー調査 ネットリサーチにおける回答者の反応時間を計測し、直感的反応を確かめる手法。従来の回答型では把握が難しかった、顧客の本音を知ることができます
潜在リサーチ Webアンケートにおいて、回答者が画像や文字などを見た際の脳の反応を測定します。回答速度と回答数からデータ収集を行うため、回答者の負担が少ないのが特徴です

そのほか、以下のような調査があります。

グローバル・リサーチ 海外でのビジネス展開を視野に入れている場合に、現地調査や消費者ニーズ、製品・サービスへの反応などを把握するために行う調査です
都市・交通調査 移動する目的や移動手段など、人の動きから見える交通実態を調査します
学術調査 教授や学生、研修者などが理論の検証、新しい知見の発見などを目的にために行う研究や調査活動のことです
UXリサーチ インタビューやユーザーテストを通じて、ユーザー体験に関わる調査を行い、UX改善に役立てるためのデータを収集します
顧客・従業員ロイヤルティ調査 顧客と従業員のロイヤルティを調査します。顧客と従業員におけるロイヤルティ向上を目指すことで、双方の満足度改善につなげます

市場調査会社のサービスやツールをお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。

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市場調査会社に依頼できること

市場調査会社に依頼できるのは、主に以下のような業務です。

市場調査の実施

先に解説した通り、定量調査や定性調査など様々な手法で市場調査を行います。自社調査よりも精度の高い情報が取得できるのはもちろん、高度なデータ分析が可能に。

調査結果レポートの作成

調査結果レポートの作成作業を依頼できます。中には、詳細な分析結果に加えて、サマリー作成や今後に向けたアドバイスまで提供している調査会社も。

調査結果の解析・ビジュアライゼーション

調査結果をより深く理解するため、様々な手法やツールを活用して、調査結果の解析・ビジュアライゼーションを実施。統計グラフィックやプロット、表、チャートなどを用いてまとめられているため、情報の内容を効率的に把握できます。

コンサルティング

目的に合わせた調査設計を行ったうえで、マーケティング戦略を策定します。市場規模やトレンドをおさえた調査を行うのはもちろん、市場における今後の見通しや業界の特徴などを捉えた、積極的な提案を行います。

マーケティング支援

企業ごとのマーケティングプロセスにおける様々な課題への対応策を提案。市場調査から得たデータを活用した戦略立案やコンセプト策定、商品開発、プロモーションはもちろん、その後の効果測定まで、企業ごとに設定したPDCAサイクルを回しながらマーケティング活動を支援します。

 

市場調査会社のタイプと選び方

市場調査会社は会社ごとに異なる強みを持っており、特徴によって4つのタイプに分けられます。以下に、タイプごとの違いや選び方について解説します。

1.実績豊富な大手

豊富な調査手法に加え、幅広いサービスやソリューションを提供しており、様々な市場調査に対応できるタイプ。経験豊富なリサーチャーが在籍しており、設問項目の設計から分析まで一任できることから、精度の高い市場調査を希望している場合に最適です。また、所属しているパネル(回答者)数が多く大規模調査がしやすい、ヒアリングから課題を汲み取ってくれるため専門知識が不要、幅広い業界における知見が深いなど、多くのメリットも期待できます。

たとえば、「GMOリサーチ&AI」は、国内最大級の3,000万人以上のモニターネットワークを保有。趣味嗜好や特定のジャンル・属性に対する絞り込み配信にも対応する「スペシャルパネル」も提供しています。本人確認の徹底、不正回答の検知・排除、非アクティブユーザーに対する対策実施など、パネルの品質も徹底されているのも強みです。

「クロス・マーケティング」のパネル数は1,051万人以上。パネルに対して定期的にアンケートを実施し、性別・都道府県・婚姻状況・職業・同居家族人数・自家用車の有無・携帯電話キャリアなど全24項目の属性情報を取得できます。テーマごとに分類された「スペシャルパネル」も保有しているため、スクリーニングなどの市場調査前の事前準備が省けます。

また、「マクロミル」は多彩なデジタルデータ測定・分析サービスを展開し、ユーザーの購買履歴やWebアクセスログといった幅広いマーケティングデータを提供しています。更に、経営・マーケティング施策につなげるデータ活用方法のコンサルティングや、集計ソフトの無償提供、広告配信・運用支援業務といった様々なサポートを用意。「リサーチをアクションにつなげる」ための実績と体制が整っています。

2.手軽なネットリサーチに対応するタイプ

企業に代わって、対象者に向けてアンケート調査を実施するシンプルなタイプ。調査にかかる手間や時間、コストを抑えたい場合におすすめです。ほかタイプと比べると、簡単な調査結果しか得られないイメージがありますが、リサーチャーによる助言や各会社が提供する集計ツールを活用することで、信頼性の高い調査が可能に。

たとえば、楽天インサイトの「インターネットサーチ」は、業界最大級の約220万人をリサーチ専門パネルとして構築しているうえに、パネルのアクティブ率が高いのが特徴。大規模調査やリーチしづらい対象者への調査にも対応しています。また、楽天インサイトモニターに行った大規模調査から得た「アスキングビッグデータ」も活用可能。データ連携アプリ「楽楽トッピング」を使えば、セルフ操作で分析プロセスを迅速に進められます。

3.特定の分野に強みを持つタイプ

特定の分野における調査分析に強みを持つタイプ。対応分野を限定しているぶん、サービスの専門性が高いのが特徴。より専門的な調査手法や、調査対象の選別、高品質な市場調査を求める場合に最適です。

たとえば、インターネットリサーチをメインとする「NTTコム リサーチ」では、顧客ロイヤリティ指標「NPS®(ネットプロモータースコア)」を活用した顧客満足度調査に強みを持っています。企業や企業の製品・サービスなどにおける顧客の信頼度・愛着度を示す指標である「NPS®」向上させることで、事業の成長につながると考えます。

また、「ポップインサイトカンパニー」のように、UXリサーチに特化した市場調査会社も。調査パネル2,200万人を対象に、パイロット調査やインタビュー、アンケートなどを実施できます。また、月額で経験豊富なUXデザインチームの伴走支援が受けられるため、将来的にUX改善の内製化を考えている企業にもおすすめです。

4.海外調査に強みを持つタイプ

「事業のグローバル化を視野に入れている」「海外の競合他社を分析したい」「海外市場のマーケティング調査が必要」といった目的で、海外市場調査を行いたい場合におすすめのタイプ。

たとえば、「koeeru」のグローバルリサーチサービスでは、アンケートパネルをネットワーク化し、150カ国1億5,000万人以上のパネルを用意。更に、豊富な海外調査実績・ノウハウをベースに独自プラットフォームを活用し、国内調査同等の安価かつ高品質な調査デザインや実査管理、レポーティングを提供しています。

 

市場調査会社の比較のポイント

前述した市場調査会社のタイプに加えて、比較検討時にチェックしておきたい3つのポイントについて解説します。

1.パネル(回答者)の数と質

アンケート調査の品質はパネルの数と質によって決まると言っても過言ではありません。そして、保有するパネルは市場調査会社ごとに異なるため、市場調査を依頼する際は、まず各社のパネル数や特徴をチェックしておきましょう。たとえば、ビジネス分野の調査に特化した「日経リサーチ」は、日経ID会員(ビジネスパーソン)や、日経メディカルOnline登録者(医療従事者)といった日経グループ独自のパネルを保有しています。

各調査会社のパネル数と特徴を以下にまとめましたので、参考にしてください。

会社名 パネル数と特徴
GMOリサーチ&AI株式会社
  • 国内の保有モニター3,000万人以上。4半期ごとに実施するアンケートで、パネルの属性情報をアップデート
  • アジア、ヨーロッパ、北米など世界中にもネットワークを保有
株式会社クロス・マーケティング
  • 1,051万人
  • 定期的にアンケートを実施し、24項目の属性情報を更新。属性情報により分類された「スペシャルパネル」を保有
株式会社マクロミル
  • 自社パネル130万人、国内提携会社パネル3,600万人
  • ビジネス約50万人、金融約68万人など、ライフスタイル情報をベースとしたカテゴリ別パネルを用意
株式会社インテージ
  • 消費者パネル53,600人、マイティモニターアクセスパネル382万人、i-SSP®30,000人、モバイル空間統計7,600万人、Ad Ttace Panel®100万人
  • 通信260万人、住宅・生活140万人、ペット79万人など幅広いテーマ別パネルを用意
株式会社日本リサーチセンター
  • 郵送調査パネル70,000人、自社と連携会社におけるアクティブパネル(過去90日間以内に回答協力あり)300万人
  • シニア対象、若年層対象、富裕層対象など目的によってパネル選択ができ、複数手法の組み合わせも可能
楽天インサイト株式会社
  • 約220万人
  • 独自の大規模調査により構築したアスキングビッグデータを保有。アドホック調査と連携し、幅広い分析が可能
株式会社ネオマーケティング
  • 約2,889万人(提携パートナー含む)
  • 特定条件で絞り込むことで、アンケートの効率化を実現。海外アンケートパネルも豊富に保有
NTTコムリサーチ(NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社)
  • 約800万人
  • マーケティング調査、競合調査、CS調査、BtoB調査など様々な活用シーンに対応できる
株式会社サーベイリサーチセンター
  • 提携パネル約220万人
  • クローズ型調査、オープン型調査いずれにも柔軟に対応。プリテスト、出現率調査など事前調査が充実している
ポップインサイトカンパニー
  • 2,200万人
  • パイロット調査や小規模アンケートなら即日対応可能
株式会社Koeeru
  • 150カ国、1億人以上(戦略パートナーSynoJapan株式会社提供)
  • 自社のタッチポイントで構築する訪日外国人及び海外の日本食ファンコミュニティを保有するなど、海外調査に強みあり

2.対応している調査手法

ネットリサーチや店頭アンケート、インタビュー調査など一般的な定量調査や定性調査であれば、ほとんどの調査会社が対応しています。しかし、特殊な分野で市場調査を行いたい場合は、それらに対応する調査手法の有無を事前に確認しておかなければいけません。

たとえば、顧客満足度に課題を抱えており、調査を実施したい場合はNTTコムリサーチの「NPSアンケート」が最適。0~10の11段階で評価するシンプル設計で、顧客のブランドへの信頼度・愛着度を測定します。

また、交通調査や世論調査といった大規模な調査を行いたい場合は「サーベイリサーチセンター」がおすすめです。行政に関わる調査や計画策定支援のほか、インフラ整備に貢献するための統計データの提供、地域プロモーション事業の企画立案なども幅広く行っています。

3.ツール提供の有無

市場調査会社の中には、セルフ型アンケートツールや集計ツールを提供しているケースも。調査会社を経由せず、安価かつスピーディーに独自のリサーチを行えるので、本格的な市場調査と手軽なリサーチを使い分けたい場合におすすめです。また、集計ツールを活用すれば、分析や集計表・グラフ作成といった作業が簡単に内製化できます。

たとえば、「クロス・マーケティング」はセルフ型アンケートツール「QiQUMO」を提供しています。対象パネル約1,000万人に向けたアンケート画面を直感的に作成できることから、アカウント登録数は8,000件以上。また、無料の簡易集計ソフト「Cross Finder2」を使えば、専門知識がなくても質問加工、クロス集計、グラフ作成、レポート作成が簡単に行えます。

 

おすすめの市場調査会社(実績豊富な大手)

業界の中でも、特に豊富な実績を持つ大手市場調査会社を紹介します。

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ネットリサーチ(GMOリサーチ&AI株式会社)

ネットリサーチ公式Webサイト

(出所:ネットリサーチ公式Webサイト)

日本最大級のパネルネットワークを持つGMOグループ提供のネットリサーチサービス。アンケート作成~回答データの収集をすべて代行する「フルサービス」、パネル提供のみの安価な「サンプルサプライ」から、調査規模や目的に応じてサービスを利用可能。フルサービスのスタンダードプラン以上なら経験豊富な専任スタッフによるアンケート監修も利用でき、はじめてのネットリサーチでも安心だ。
国内最大級の3,000万人以上のモニターネットワークに加え、アジアや北米、ヨーロッパなど世界中を対象にしたパネルネットワークも保有。モニター数の多さはもちろん、本人確認の徹底や会員情報の更新、不正回答の検知・排除など、パネルの品質が高いのも強みだ。「スペシャルパネル」も提供し、自動車・電化製品、化粧品、飲酒習慣など、ニッチターゲットへの絞り込み配信・回答収集もスピーディーだ。

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株式会社クロス・マーケティング

株式会社クロス・マーケティング公式Webサイト

(出所:株式会社クロス・マーケティング公式Webサイト)

「市場」の動向だけでなく、市場の中身、顧客や満足度に至るまでを徹底的に調べる市場調査会社。企業における課題の本質を捉え、目的に応じたマーケティング・リサーチを設計・実施する。定量調査や定性調査はもちろん、Webシェルフ調査とパッケージ評価調査を「行動/反応速度」の観点から分析する衝動リサーチ、官公庁・自治体向けの公的統計など豊富なアンケート調査メニューで、どんな依頼にも柔軟に対応。
各種の調査手法に精通したリサーチャーが最適な調査企画や結果分析を提供してくれるため、初めての利用でも安心だ。更に、DIYリサーチサポートとして、セルフ型アンケートツール「QiQUMO」と、無料集計ツール「Cross Finder2」を提供している。

  • 料金:150万円/500サンブル(衝動リサーチの場合)

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株式会社マクロミル

株式会社マクロミル公式Webサイト

(出所:株式会社マクロミル公式Webサイト)

生活者を取り巻く価値あるデータを収集・分析し、その利活用をトータルサポートするマーケティング・リサーチ企業。独自に構築した130万人の自社パネルに加え、国内提携会社の約3,600万人のパネルネットワークを保有。ベーシックな定量調査・定性調査だけでなく、大規模データや時系列データといった幅広いマーケティングデータの提供を実現する。
大量のパネルはライフスタイル情報をベースにカテゴリ分類されているため、「レアターゲットに効率的に調査したい」「広告配信のためにビッグデータが欲しい」といった場合にも、低コストかつスピーディーな調査が可能だ。プロジェクト数は年間30,000件以上という豊富なリサーチ実績とノウハウで、企業のマーケティング課題を解決する。

  • 料金:要問い合わせ

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株式会社インテージ

株式会社インテージ公式Webサイト

(出所:株式会社インテージ公式Webサイト)

高品質なインターネット調査を低コストかつスピーディーに実現する、国内最大手のマーケティングリサーチ会社。商品購入やサービス利用、メディア接触、行動、感情など生活者を深く理解するためのデータ・リサーチ・プラットフォームをそろえ、幅広い生活者インサイトを提供する。
全国消費者パネル53,600人に加え、小売店パネル6,000店舗、スマートテレビ視聴データ479万台、Genometrics®32万JANなど国内最大規模のデータを保有しているのが特徴。リサーチやデータ解析の領域にとどまらず、企業の課題に合わせて商品・サービス戦略立案や広告・メディアプランニング支援、販売・流通プランニング支援まで行う。

  • 料金:50万円〜(サンプル数1,000の認知度調査の場合)

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株式会社日本リサーチセンター

株式会社 日本リサーチセンター公式Webサイト

(出所:株式会社日本リサーチセンター公式Webサイト)

精度の高い調査・分析と、国内外に張り巡らされた情報ネットワークで、企業ニーズに応える市場調査会社。企業の市場戦略に欠かせない市場調査、世論調査、海外調査などを様々な手法を用いて実施する。
Webモニターのオンライン調査だけでなく、訪問・郵送・会場調査などオフライン調査にも対応しているのが特徴。全国に訪問調査員ネットワークを保有し、訪問調査回答者から構築した非公募型郵送パネル「トラストパネル」は約70,000人の登録者を保有している。オンラインとオフラインの手法を組み合わせる「ミックスモード」も有効。「GIA」と「WIN」に加盟していることから、世界各国の調査会社との連携も強く、海外調査やマルチカントリー調査にも対応できる。

  • 料金:要問い合わせ

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おすすめの市場調査会社(手軽なネットリサーチに対応)

手軽なネットリサーチが必要となった際におすすめの市場調査会社を紹介します。
※料金はすべて要問い合わせ

インターネットリサーチ(楽天インサイト株式会社)

インターネットリサーチ公式Webサイト

(出所:インターネットリサーチ公式Webサイト)

「大規模自社パネルを活用したオンラインアンケート」という、最もベーシックな定量調査を提供するサービス。単一調査パネルとしては業界最大級の約220万人を保有している。パネルのアクティブ率の高さが特徴で、大規模調査や通常やリーチしづらい対象者への調査など、幅広い仕様に対応する。
また、独自の大規模調査によりアスキングビッグデータを構築。アンケート調査への連携、行動データの分析、データエンリッチメントなどに活用できる。一般的な生活意識から商品購入意向といった多様なデータセットを利用することで、より深い消費者理解に役立てられる。「楽楽トッピング」を利用すれば、データセットから必要項目を選択しアンケート結果に連携させることも可能だ。

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ネットリサーチ(株式会社ネオマーケティング)

ネットリサーチ公式Webサイト

(出所:ネットリサーチ公式Webサイト)

アンケートモニターにWebアンケートを配信し、インターネットを介して回答を収集する市場調査サービス。企業のパートナーとして伴走し、ネットリサーチの結果を活かしたマーケティング施策の実行までを一気通貫で行う。
提携モニターを含むパネルは約2,450万人。プロのリサーチャーが課題や仮説についてヒアリングを行い、分析時のデータ活用を見据えた提案や、アンケート回答のブレ・選択肢もれといったネットリサーチならではの懸念事項を踏まえたうえでアンケートを設計する。質問項目から聞き方、サンプライズ、分析手法など細かい部分まで監修が入るため、初めてでも安心して依頼できる。世界52カ国で調査できるため、グローバル展開を考えている企業にもおすすめ。

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おすすめの市場調査会社(特定の分野に強み)

特定の分野における調査に強みを持つ市場調査会社を紹介します。

株式会社日経リサーチ

株式会社日経リサーチ公式Webサイト

(出所:株式会社日経リサーチ公式Webサイト)

最適な手法・設計・調査内容・分析方法などを提案し、効率的で信頼性の高いデータから、最新のデータアナリシス、コンサルティングまでをワンストップで提供する市場調査会社。ビジネス分野に特化し、約1,100万人の日経ID会員向け調査サービス「日経IDリサーチサービス」を提供している。加えて、医師会員21万人以上、薬剤師会員19万人以上、その他医療従事者会員80,000人以上のパネルを保有している「日経メディカルOnlineパネル」も。
経験豊富なリサーチャーが直接顧客に対してヒアリングを行い、必要な調査をコーディネート。専用チームが最適な手法で集計・分析まで行い、今後の提案や社内展開を支援する。一般的な調査に加え、LiDARを活用した人流計測や、既存データから情報収集を行うデスクリサーチ・文献調査などにも対応。

  • 料金:要問い合わせ

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NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社

NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社公式Webサイト

(出所:NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社公式Webサイト)

調査設計から分析・レポート報告まで、企業のマーケティングリサーチ全般をサポートする市場調査会社。数千社のマーケティング課題解決を支援してきた実績を活かして、企業に最適なリサーチ・ソリューションを提供する。特にNPS®(Net Promoter Score)を用いたリサーチに強みあり。企業の売上成長との相関が高い顧客ロイヤルティ、つまり企業やブランドに対する顧客の信頼度や愛着度をリサーチし、向上のための施策を実行することで収益向上を図る。
また、世界130カ国・1億4,000万人以上のモニターを活用した海外マーケティング調査も可能。事前に属性ターゲティングを行うことで、国内調査と同等の価格帯での提供を実現している。

  • 料金:90,000円/10問まで(パネル調査・サンプル数100の場合)

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株式会社サーベイリサーチセンター

株式会社サーベイリサーチセンター公式Webサイト

(出所:株式会社サーベイリサーチセンター公式Webサイト)

世論調査・マーケティングリサーチ・交通調査をはじめ、あらゆる分野の社会調査に全国規模で対応する市場調査会社。分野の異なる事業で培ったノウハウとソリューションを複合させることで、社会・市場の変化や企業の新たな課題に合った解決策を提案する。
国や自治体の行政に関わる世論調査や計画策定、マスコミや研究機関の調査といった実績が豊富。企業の「介護や福祉に関する社会ニーズを知りたい」といった要望から、自治体規模の「防災計画や震災復興について相談したい」「観光プロモーションが必要だ」といった課題まで柔軟に対応する。更に、在日外国人調査や海外調査など世界の動向調査にも長けており、必要に応じてムスリムセミナーや観光危機管理セミナーなども依頼できる。

  • 料金:要問い合わせ

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ポップインサイトカンパニー

ポップインサイトカンパニー公式Webサイト

(出所:ポップインサイトカンパニー公式Webサイト)

新規事業の受容性評価、コンセプト検証などの上流部分から、リリース前のプロトタイプ検証、既存プロダクト(製品・システム・サービス・サイトなど)調査に至るまで、幅広く対応するUXデザインサービス。専任UXチームが企業の一員として伴走支援を行い、ユーザー起点の意思決定に貢献できるオールインワンサービス「UXRO」を提供する。
2,200万人の調査パネルが活用でき、パイロット(お試し)調査やちょっとしたアンケート、インタビューであれば即日レベルで対応可能。専用のリサーチ管理システムが付随するため、リサーチ結果の共有にも手間がなく、「UXデザイン担当者の採用や育成ができない」「予算申請や稟議に手間がかかる」といった課題解決に寄与する。

  • 料金:月額80万円~

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おすすめの市場調査会社(海外調査に強み)

海外リサーチを得意とする市場調査会社を紹介します。
※料金はすべて要問い合わせ

株式会社Koeeru

株式会社Koeeru公式Webサイト

(出所:株式会社Koeeru公式Webサイト)

顧客の声の収集を起点とする顧客データプラットフォーム「Koeeru CDP」を活用した、顧客データ活用ソリューションを提供する市場調査会社。150カ国1億5,000万人以上のグローバルパネルネットワークと、豊富な海外調査実績・ノウハウをベースに、Koeeru CDPを活用。国内調査同様の価格帯と品質で、海外調査サービスの提案を実現する。調査テンプレートを活用したセルフ型から、調査票の精査から集計までを調査チームにアウトソースできる委託型、調査票の設計〜分析レポートまで行うコンサルタント型まで、各企業のニーズに応える複数プランを用意。
また、多言語アンケート画面の作成から実査管理、レポーティングまで一元管理できるリサーチプラットフォームを提供。更に、専門チームによる伴走支援で、クオリティを担保したグローバル調査を可能にする。

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まとめ

市場調査会社は、企業がマーケティング戦略を考えるうえで必要不可欠な「市場調査」に関係する業務を代行するサービスです。具体的には、以下のような業務を依頼できます。

  • 市場調査の実施
  • 調査結果レポートの作成
  • 調査結果の解析・ビジュアライゼーション
  • コンサルティング
  • マーケティング支援

手軽にアンケートを依頼できるタイプ、特定の分野に強みがあるタイプ、海外調査が得意なタイプなど会社によって得意分野が異なるため、自社の希望や課題に合わせて選びましょう。また、タイプと併せて、以下の点も考慮して比較すると安心です。

  • パネルの数と質
  • 対応している調査手法
  • ツール提供の有無

特にアンケート調査の質に直結する「パネルの数と質」については、きちんと確認しておくことが重要です。本記事内でも一覧にまとめているため、ぜひご確認ください。自社に最適な調査手法を見極めてマーケティングや製品開発を成功させるためにも、本記事を参考に市場調査会社への依頼を検討してみてください。

市場調査会社のサービスやツールをお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。

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