最終更新日:2024-11-05
従業員の早期離職や休職といった課題を防止したいと考えている人事担当の方へ。離職防止ツールでできることや比較ポイント、タイプ別のおすすめツールについて解説します。
離職防止ツールとは、従業員の早期離職を防止して定着率を向上させるべく、エンゲージメントの可視化、退職原因の分析、モチベーション向上のための仕組みづくりなどを円滑に行うためのツールです。
総合的な人材マネジメントシステムの一機能として、こうした機能を持つツールもありますが、各種目的にフォーカスしたツールも増えています。離職率改善に向けて社内で様々な分析や取り組みを実施したものの、十分な効果が得られていない場合にはツールの活用がおすすめです。
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離職防止ツールの一番の導入目的は、従業員の早期離職や休職の防止でしょう。離職防止ツールが効果を発揮しやすい課題として、以下のものが挙げられます。
では、ツール導入がどのように役立つのか「できること」と「根拠」について解説していきます。
エンゲージメントとは、組織や仕事に対して、社員が自発的な貢献意欲を持って取り組めているかどうかを示す指標のこと。エンゲージメントが低い社員は、仕事にやりがいを感じられず、会社への貢献意欲も落ちているため、いつ離職してもおかしくない状態です。
エンゲージメントを可視化することで、離職の恐れがある社員を把握し、適切なアプローチができるようになります。
エンゲージメントを可視化するには、人間関係や労働環境といった人事課題に関する定量分析(アンケート)や、心身のコンディションを把握するパルスサーベイなどが有効です。これらのデータから、離職者の属性や離職タイミングを可視化できるのに加えて、「離職者の検知」や「改善アクションの提案」をしてくれるツールもあります。
仕事へのモチベーション向上には、貢献に対する「報酬」や「承認」が重要です。しかし、管理職や人事部などが社員の働きを正しく把握して称賛することは難しく、効果も限定的になりがちです。そこで役に立つのが、仕事を手伝ってもらったり知見を提供してもらったりしたときに、社員同士で「感謝」や「称賛」をポイントとして贈り合えるツール。
ツール内の機能を使って付与されたポイントは、景品や電子マネーとの交換もできるので、福利厚生制度としても役立ちます。また、ポイント数を集計してランキング付けができるツールも。
「褒めた・褒められた」という可視化しづらい成果を見える化することで、承認欲求が満たされることはもちろん、社員同士の関係が強化され、「このチームのために貢献したい」という帰属意識の向上にもつながります。
モチベーション管理に特化したシステムは、「モチベーション管理システム比較15選。3つの目的別の選び方」で詳しくご紹介しています。
コミュニケーションによって醸成される、信頼関係や心理的安全性も離職防止に欠かせない要素です。しかし、リモートワークの普及によって業務上の相談や報告以外のコミュニケーションは減少傾向にあります。
そのため、「掲示板」「チャットツール」「社内SNS」といったツールを活用して、コミュニケーションのタッチポイントを増やすことが重要に。タイムラインなどで、メンバーの行動が可視化されれば、他者の活躍や意外な一面を知り、それをきっかけとした交流の発展が期待できます。
また、こうしたツールはメールや対面よりも発信のハードルが下がるため、ちょっとした困りごとを気軽に相談できるというメリットも。オンライン上で気軽に相談できる環境を整えることで、離職意思が顕在化する前の早期フォローやリモートワーク中の社員のメンタルケアにも役立ちます。
組織全体の風土改善をしたい場合には、組織診断ツールがおすすめです。「組織診断ツールの比較14選。対応する従業員サーベイの種類は?」の記事を御覧ください。
リモートワークが中心だと、社員それぞれが抱えている業務量や、人間関係のトラブルが把握しにくくなってしまいます。そういった課題の解決に役立つのが、コンディションを可視化する機能です。
天気マークを入力して心身のコンディションを共有するツールなら、最低限の手間で社員のコンディション管理が可能に。未入力や雨マークが多い社員にフォローを入れることで、離職を未然に防ぎやすくなるでしょう。
離職防止のツールには、従業員の心身のコンディションケアが得意なものと、モチベーションを向上させる仕組みづくりが得意なものがあります。2つのタイプを知り、自社の課題解決につながるツールを見極めることが、離職防止の第一歩です。
業務過多による疲労、職場の人間関係に起因するストレスなど、離職の原因として多く挙げられるのが、心身のコンディション悪化です。マネジメントに課題を抱える現場では、ストレスチェックやメンタルヘルス対策機能が充実したツールが活躍するでしょう。
たとえば「Wevox」は、エンゲージメント研究の国内第一人者が監修した設問パッケージで、エンゲージメントを適切に可視化します。そのほかにも、定期的なアンケートで職場への不満や課題、離職リスクをキャッチする「ミイダス」、社員の心のコンディションをお天気マークで表す「テガラみる」なども、離職の兆候が見られる社員への早期フォローを可能にします。実際、ツール導入後に離職者が激減したケースも報告されています。
また、「いっと」では、退職者の本音を聞くことを目的としたインタビュー代行(エグジットインタビュー)をサービスとして提供。第三者が介入することで、退職を決めるに至った本質的な原因を究明できます。
離職防止のためには、社員一人ひとりのモチベーションを把握し、適宜向上させることが重要です。実際、社員同士の関係が良好で、組織やチームに対する愛着心が高い職場では、離職率が低い傾向にあります。その一方、オフィスの雰囲気がよどんでいる、伸び悩む社員が多い、社員同士のコミュニケーションが乏しいといった職場では、離職率が高まりやすい傾向があるようです。
日頃の感謝の気持を気軽なアクションで伝え合うことようにすれば、オフィスの雰囲気や人間関係の改善につながり、ひいては離職防止につながります。たとえば、「HR Ring」や「タレントパレット」は、日々の行動や取り組み姿勢への感謝や共感を、景品やクーポンなどと交換可能な「ポイント」という形で送れます。感謝を可視化することで、保守やサポートといった数値で評価しづらい貢献を、正しく評価できるようになるメリットも。
また、可視化されたデータに基づいて個々の悩みをサポートしたり、キャリアアップを後押ししたりすることもモチベーション向上に有効です。たとえば、「カオナビ」なら収集した人材情報に加えて、定期的にアンケートやパルスサーベイを行うことで個々の社員の状態を的確に把握し、有効な手立てを早期に打つことができます。サーベイを通じて社員一人ひとりの期待値と実感値を収集し、現状とのギャップを可視化する「EX Intelligence」のようなツールもモチベーション向上に有用です。
社員のコンディションケアとモチベーション向上、それぞれのタイプの離職防止ツールの中から、自社にフィットするものを選ぶための比較ポイントを3つ解説します。
どんなに優れたツールも、現場で活用されなければ意味がありません。そのためツールの使い勝手は導入を決めるうえで重要なポイントとなります。たとえば、「テガラみる」は、従業員の入力時間30秒、フォロー担当者のチェック時間5分という最小限の手間でコンディションケアが可能です。入力者はもちろん、コンディションを確認し、フォローする立場である管理職にとっても負担なく使える仕組みとなっています。
また、Slackやチャットワークなどの既存のビジネスチャットとの連携機能も要チェック。ビジネスチャット上で投稿できる、情報が得られる、というだけで導入・浸透のハードルはぐっと低くなるはずです。
種類豊富なメッセージスタンプや、獲得ポイントのランキング化といった、「楽しんで使う」ための機能もツールの積極活用につながります。
たとえ、各種ツールを用いて離職の兆候をつかんだり、離職要因が分析できたとしても、適切なフォローや改善策を実施できなければ離職防止はできません。しかし、「社内リソースでのフォロー対応が難しい」「フォロースキル保持者がいない」「解決策がわからない」といった場合は、フォロー代行やフォロースキル研修など、各種改善まで対応したツールの利用を検討してみてください。
たとえば、「テガラみる」は、プロのフォロワーによるメンバーへのフォローや管理者への報告、フォロー担当者のスキルアップ研修などを提供。そのほかにも、社員のセルフケアや行動変容を促すような独自コンテンツを提供して、離職改善につなげるツールがあります。たとえば、オンラインカウンセリングやマインドフルネス実践動画などを提供する「ラフールサーベイ」、多彩な福利厚生サービスで従業員満足度向上やヘルスケア改善を促す「LLax forest」のようなツールも。
離職防止ツールの中には、タレントマネジメントや採用の強化、適材適所の人材配置といった人事業務に対応したものも。離職防止にともなって、より広範な人事業務のDX化を進めたい場合には、ツールがカバーしている人事業務の範囲をチェックしておきましょう。
たとえば「タレントパレット」には、次世代人材の育成や有望人材の採用・育成、スキル分析・研修管理といった人事戦略に必要な機能を豊富に搭載。「カオナビ」も同様に、人事異動のシミュレーションや評価制度の運用、ハイパフォーマー分析などの人事業務に対応しています。
また、「Unipos」のように、同僚間で成果給(ピアボーナス)を送り合えるツールは福利厚生サービスとしても有効です。
ここでは、従業員の心身のコンディションケアに重点をおいたタイプの離職防止ツールをご紹介します。
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(出所:ラフールサーベイ公式Webサイト)
ES調査、エンゲージメント調査、ストレスチェック、パーソナルコンディション調査といったあらゆる調査項目を網羅。設問設計においては、立正大学との産学連携のほか、AIの専門家の知見も加わり、業界随一の質の高い分析を実現している。分析結果はわかりやすくグラフ化されるので、運用に専門的な知識は不要。
19問の設問からなるショートサーベイと、141問からなるディープサーベイがあり、目的や組織の状況によって使い分けられる。
回答者は自身の回答結果と、その結果に対するアドバイスや、行動変容を促すコンテンツなどの閲覧が可能。社員自身によるセルフケアの促進にもつながる。
(出所:ミイダス公式Webサイト)
適材適所の採用を実現する、アセスメントリクルーティングプラットフォーム。
リクルーティングがメインのツールだが、アセスメントに重きを置いており、「組織体質診断(フィッティング人材分析)」によって、社員の内面的特徴やストレス要因、上司・部下との相性などを把握することができる。
また、オプションの「組織サーベイ」機能を使って、毎月、5分程度で完了する簡単なアンケートを実施するだけで、社員やチームのコンディションを「やりがい」や「ミッション」、「人間関係」などのカテゴリ別に可視化。一人ひとりの変化をリアルタイムに把握可能。組織体質診断の結果と合わせて、問題が起きる前に適切なアプローチを行うことで、社員のパフォーマンス向上や離職防止が期待できる。
(出所:LLax forest公式Webサイト)
メンタルヘルスだけでなく、フィジカルヘルス、従業員満足度まで、各種健康経営に必須の要素を可視化できるサーベイツール。サーベイは事前に用意されており、オンラインを通じて行えるため手間がかからない。収集したデータを分析すれば離職リスクの高い従業員を早期に発見したり、事前に予測したりすることも可能。
特徴は、その後の従業員にセルフケアを促すためソリューションも提供していること。たとえば、100種類以上の動画やコラムのうち、従業員ごとにおすすめのセルフケアコンテンツを自動表示。また、オプションの福利厚生サービスを利用すればレジャー・フィットネス・グルメ・ヘルスケア・ショッピングなど豊富なメニューでセルフケアを促せる。
(出所:Wevox公式Webサイト)
エンゲージメント研究の国内第一人者が監修した設問パッケージによって、仕事に対するエンゲージメントと、組織に関するエンゲージメントを9つの指標で可視化。1回あたり3分で回答できるので、回答者の負荷を最小限に抑えられる。
エンゲージメント把握後の改善活動における目標が、「担当者によるフォロー」ではなく「自走可能な状態をつくること」なのが本ツールの特徴。高頻度のサーベイから現場の変化をキャッチして課題の早期発見、AIによるデータ解析で効果的な改善ポイントをレコメンド、結果データから現場の共通認識を醸成して主体的な改善につなげる、といった独自の改善サイクルを提案している。
サーベイデータは人事・経営視点の人事制度改革にも活用可能。また、改善サイクルを生み出すためのコンテンツ、交流型オンラインスクールといったオプションプランも用意されている。
(出所:Geppo公式Webサイト)
個人と組織、両方の課題を可視化することで、本質的な働き方改善のPDCAを支えるHRサーベイツール。個人サーベイでは「3問+α(自由設問)の実名アンケート」を毎月1回、組織サーベイでは「20問の実名アンケート」を半期〜四半期に1回実施して、個人が抱える課題や離職予兆、組織に潜む離職リスクや問題点を発見し、離職防止へとつなげることができる。
個人のコンディションケアから組織の課題改善まで様々な効果が期待できるため、数十〜数千名まで幅広い規模の組織で導入・活用されている。
テレワーク導入後の社員のメンタルケア、コミュニケーション課題の解消にも有効。
(出所:テガラみる公式Webサイト)
従業員のコンディション把握に特化した、シンプルで使いやすいツール。従業員が就業後に入力した “心のお天気(自身のコンディション)”を、フォロー担当者が確認して、タイムライン上でスタンプやコメントを返信するという3ステップで、コンディションの把握やフォローができる仕組みになっている。
フォローもれを防ぐ「アラート機能」や、組織の課題改善に向けた「コンサルティング」など、フォロー担当者にとって心強い機能やサービスも充実。また、「フォロー代行」「フォロースキル研修」「離職者分析」といったオプションサービスも。
40種類のスタンプを備えたタイムライン(1on1も可能)や、テキスト回答ができるアンケート機能、連絡事項を一斉配信できる掲示板機能など、コミュニケーションツールとしても活用できる。
(出所:いっと公式Webサイト)
サーベイ(アンケート)とインタビューを1つのシステムで完結できるインタビューシステム。定量分析と定性分析で離職理由や企業課題の発見をサポートする。
最大の特長は、延べ1,000社を超える企業への採用支援を通して各職種・業界を理解したインタビュアーによる「エグジットインタビュー」。第三者によるインタビューから人事や上司には言えない本質的な課題を発見し、問題点の報告、改善案の検討、実施にあたっての相談や実施後の効果検証、更なる改善までトータルで対応する。また、退職人材を再雇用するアルムナイ採用の仕組み化も可能。優秀な人材をつなぎとめることに加え、新たな採用経路の確保にも貢献する。
ここでは、モチベーションアップに強みを持つ、離職防止ツールをご紹介します。
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(出所:EX Intelligence公式Webサイト)
タレントマネジメントシステムで有名なHRBrainが手掛ける、「従業員エクスペリエンス」にフォーカスした国内初の組織診断サーベイ(特許取得済)。サーベイを通じて、組織の採用から定着・育成・配置などにおける従業員一人ひとりの期待値と実感値を収集。そのギャップを可視化することで、個人の課題・組織の課題を明確化。「理想に近づけるためにはどうしたらいいか」を分析し、最適な施策を実施することで、「離職防止」や「エンゲージメント向上」を実現する。従来の人事主導のやり方に頼ることのない、現場主導での自走した組織改善も期待できる。
(出所:タレントパレット公式Webサイト)
あらゆる人材データを一元化・分析することで、組織力の最大化を支援するタレントマネジメントシステム。人事業務の効率化はもちろん、人事にマーケティング思考を取り入れることによって、次世代人材の育成、最適配置、離職防止、採用強化など、データに基づいた「科学的人事戦略」を実現する。
テキストマイニング×AIで、過去に離職した従業員の自己申告書などのテキストデータを分析し、離職した従業員が多く発言する傾向にある「離職ワード」を集計、ランキング形式で表示。「離職ワード」の発言回数が多い現職の従業員を抽出して、モチベーションデータや出勤データと掛け合わせ、離職の予兆をスコア化。早期アクションにつなげることで離職を防止する。
(出所:カオナビ公式Webサイト)
導入実績3,600社以上を誇るタレントマネジメントシステム。従業員の経歴・業務履歴、評価スキル・資格、面談記録、性格・人柄に至るまで多様な人材情報を一元管理可能。収集したデータを様々な切り口から分析すれば、適材適所の人材配置にも活かせる。従業員のエンゲージメントを向上させることで定着率向上にも貢献。
それ以外にも、社員の本音や不満・不安を可視化できる「アンケート」や離職のサインを早期にキャッチできる「パルスサーベイ」などの離職防止に役立つ機能を豊富に搭載しているのも心強い。
(出所:ミツカリ公式Webサイト)
適性検査とエンゲージメントサーベイを用いて、従業員一人ひとりの性格や相性を理解・分析するHR Techサービス。約10分、72問の適性検査で性格データを可視化するのに加えて、7問のサーベイでワークエンゲージメントや満足度など、変化しやすい項目を定期的に計測。社員や組織の現状を可視化することで、パフォーマンス向上や離職防止につなげられる。
また、取得したデータを活用して、マッチする組織や上司のもとに配属できれば離職率の低下を図るほか、採用のミスマッチや早期離職の防止にも役立つ。価値観の違いをふまえたコミュニケーションのアドバイスを提示してくれるので、相互理解の促進や心理的安全性の向上に有効だ。
(出所:Happiness Planet Energize公式Webサイト)
一人ひとりの主体性を引き出すことに特化したAIマネジメントツール。サーベイとAIコーチングを組み合わせた社員向け・管理者向け機能を搭載。社員は選定された3つの設問に回答するだけで、個人に合ったフィードバックがもらえる。客観的な振り返りで、主体的な行動をおこすきっかけ作りをサポート。PCはもちろんスマホ対応で、負担なく完了できるのもポイントだ。
部下と組織の状況把握に役立つ、心理学理論に基づいた管理職向けの分析レポートも提供。対話の質を高めるための会話のキーワードや具体的なアドバイスで、マネジメント力向上を支援する。立場で異なる悩みに合ったサポートで自律型組織への転換を実現する。
(出所:HR Ring公式Webサイト)
3,000社の人材コンサルティング経験をもとに、社員の離職防止のために開発されたツール。
毎日2問のアンケートで社員の心と体のコンディションを見える化する「パルスサーベイ」、職場の人間関係や日々の成長実感など、さまざまな角度から社員の状態を把握できる「アンケート」といった、コンディションケア機能を備えている。
モチベーションアップにつながるのが、「ポジティブポイント」機能。社内SNS上で、社員同士が感謝の気持ちをポイントとして送り合うことができる。褒め合う文化を醸成することで、チームパフォーマンス向上やコミュニケーション促進といった効果が期待できる。ポイントを「賞金」として運用することも可能。
(出所:シナジーHRサンクスツール公式Webサイト)
クラウド上でサンクスカードを贈り合えるコミュニケーションツール。社内のコミュニケーションを活性化することで、モチベーションの向上や、離職の防止といった効果が期待できる。周囲に目を向けさせ、互いを褒め合う文化や企業理念を浸透させたい企業にはおすすめ。回収・集計も自動化できるため、紙のサンクスカードに比べて運用負担も大幅削減可能。初期費用なし・1名あたり月額400円と金額も手頃なため、気軽に使いはじめられるのもポイント。
(出所:Unipos公式Webサイト)
成果を出すまでの隠れた貢献を見える化し、同僚間で成果給(ピアボーナス)を送り合うことで、ポジティブに働く文化を醸成する。
従業員同士がオープンなタイムライン上で、互いの貢献に感謝とポイントを送り合える「投稿機能」を主幹に、誰かの投稿に対して共感を示す「拍手機能」や、企業理念・行動指針を浸透させる「ハッシュタグ機能」が加わることで、部門やチームの壁を超えた信頼関係構築を可能に。そして、信頼関係の構築によって、生産性の向上を目指す。
また、こうした社員間のやりとりの履歴が蓄積された「組織コンディション事前察知レポート」を、組織コンディションの状態把握に活用することも可能。
近年、多くの企業にとって早期離職や休職が深刻な課題となっています。しかし、課題を自覚していながら、対策を打てずにいるケースも少なくありません。なぜなら、離職防止対策には手間も人手もスキルも必要だからです。
そんな状況を打破するための一手が、本記事でご紹介した「離職防止ツール」の導入。プロが設計したアンケートで社員一人ひとりの状況を的確に把握し、対応策のヒントを得ることもできます。離職者を減らすだけでなく、管理職の負担軽減にも大きく貢献するでしょう。
人材不足はこれからますます深刻化していくと言われています。今のうちから離職防止ツールを導入・運用をスタートし、優秀な人材の確保・育成することが業績向上へとつながっていくはずです。
離職防止ツールをお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。
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SOMPOヘルスサポート株式会社
SOMPOグループが開発。ストレスチェックやプレゼンティーイズム、エンゲージメントなどの健康経営に必須な要素を可視化。研修動画による従業員のセルフケアも促進。...
株式会社アトラエ
最小限の負荷で、従業員の心理状態や特性、組織のカルチャーなどを可視化するプラットフォーム。エンゲージメントの高い組織づくりをサポートします。...
株式会社HRBrain
HRBrainが手掛ける、従業員エクスペリエンスにフォーカスした国内初の組織診断サーベイ(特許取得済)。組織と個人の課題を可視化し、「離職防止」や「エンゲージメ...
株式会社ハピネスプラネット
社員の主体性向上に特化したAIマネジメントツール。3つの設問とAIからのフィードバックで効果的な振り返りを促し、管理職・上長へのマネジメント支援で自律型組織の実...
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<重要なお知らせ> サイトリニューアルに伴い、初回ログインにはパスワードの再設定が必要です。
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