最終更新日:2024-07-02
「Webサイトやアプリでの離脱を防止したい」「売上向上につなげたい」と考えている方へ。ユーザーに合わせて様々な案内表示を出し分けられるポップアップツールについて、目的別の利用方法や比較のポイント、おすすめのツールをご紹介します。
ポップアップツールとは、Webサイトやアプリ上で、訪問者一人ひとりに対して、適切なタイミングでクーポンやキャンペーン案内、問い合わせへの誘導などのポップアップを提示できるツールです。
ポップアップツールを有効に活用すれば、「離脱率が高い」「回遊率が低い」「購入に至らない」といった課題を解決し、コンバージョン率を改善。販売促進やサービスの継続利用、顧客満足度向上などの実現につなげることができます。
ポップアップは、ECサイトを例にすると、以下のように使われます。
ポップアップツールの基本は、ユーザー情報のリアルタイムかつ正確な把握です。会員登録情報や購買履歴情報、Webサイト上での行動履歴などをもとに、年齢・性別・地域といったユーザーの基本情報、購入の履歴・頻度・傾向情報、Webサイト上の滞在時間・訪問ページ・離脱率などの行動情報を記録します。
それら情報を分析・セグメント化した上で、ユーザーがWebサイトやアプリを訪問した際に、それぞれに適したタイミングで、ニーズがありそうなコンテンツを表示させます。より適したタイミング・コンテンツで表示させるために、ABテスト機能を用いて、複数の提示パターンを試しながら、成果につながるパターンを見つけていくこともできます。
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一口にポップアップツールといっても、その用途や機能は様々。大きく分けると以下の2つに大別できます。
以下、一つずつポップアップツールを導入するとどのような利点があるか説明していきます。
サイト訪問者の離脱防止は、ポップアップツールの最たる役割の一つです。
たとえば、ECで課題となることの多い、商品をカゴに入れたまま購入をしない「カゴ落ち」。ユーザーが離脱しそうになったら「お買い忘れはありませんか?」とポップアップ表示させるだけで、一定の割合で、ユーザーを商品LPや、購入の後押しとなる関連記事に誘導することができるため離脱防止につながります。
ページ内に情報が氾濫していることも、離脱の主な原因になります。その場合、決済の手続きが煩雑となる場合に「残り1ステップで完了します」と案内したり、アプリであれば初回ユーザーに使い方をガイダンスしたりするなど、ユーザーが迷うことがないようにサポートすることで、離脱を回避することが可能です。
また、ページ内では掲載しきれない内容を補足して情報不足を防いだり、ブラウザの「戻る」ボタンや「閉じる」ボタンをクリックする際に再度商品のメリットを訴求したりすることで、閲覧・購買を再度促すこともできます。
商品・サービスの購買率向上もポップアップツールを導入する大きなメリットの一つです。せっかく顧客がサイトを訪れても、ニーズに一致した情報を提供できなければ、購買には至りません。こうした“取りこぼし”を防ぐために、ポップアップをタイミングよく表示することは非常に有効です。
代表的な活用例として、購入ボタンの最適化があります。魅力的な商品情報に出会っても、購入ボタンが「遠い場所にある」「見つけづらい」などの理由で、決済に至らないケースは少なくありません。ポップアップツールを活用すれば、サイトのレイアウトに依存せず、「購入はこちら」のようなポップアップを自由な場所に表示することが可能。更にスクロール率や滞在時間など、ユーザーの行動から購買意欲を予測し、的確なタイミングで購買ボタンへ誘導することもできます。
購入の一歩手前で迷っているユーザーに対しては、お得な情報を提示することが可能です。ユーザーを初回・再訪に分類し、「初回限定割引」「継続購入割引」などターゲットごとに分けて表示すれば、購買意欲を更に後押しすることができるでしょう。キャンペーンそのものを認知しているユーザーに対しては、「あと〇〇日」と期間を明示することも効果的です。
また、そもそも購入する商品を決めていないユーザーに対しては、年齢や性別、地域などの各ユーザー情報に基づいたおすすめのアイテムや似た属性を持つユーザーによく購入されている商品をポップアップ表示するなど、適切な商品提案が有効。「どのようなものをお探しですか?」とチャットを表示して、スタッフが直接接客することも可能です。
購買金額やサービスの利用率を更に向上させたい場合にもポップアップツールは役立ちます。
決済1回あたりの単価・数量を上げたい場合には、「よく一緒に買われている商品」「あと○円で送料無料」など、“ついで買い”を促進するポップアップが効果的。サイト内の回遊率を上げたい場合は、一定の滞在時間を経過したユーザーに対して、シミュレーションページやFAQページを案内するなど、シナリオに沿ったページ誘引が有効です。また、利用頻度の高い既存ユーザーに「友人紹介キャンペーン」や「家族割引」などを表示させることで、新規顧客獲得につなげることもできます。
一方で、リピート率の高い常連ユーザーに対しては、コミュニケーションの質を高めることがカギ。チャットを利用した丁寧なサポートや情報配信、会員特典・特別優待などの案内は、サイトの継続的な利用、LTV(ライフタイムバリュー)の向上に役立ちます。
ポップアップツールの基本的な目的を把握したところで、サービスを導入する際の比較・検討ポイントを見ていきましょう。
ポップアップツールの導入を検討する際には、自社の課題に合った機能が搭載されているかを必ずチェックしましょう。
ポップアップ表示の設定から効果測定までの管理は、大半のポップアップツールが備える基本機能です。ただし、データ解析の精密さやユーザビリティ、Web接客機能、他社サービスとの連携機能、運用・改善のサポート体制など、できることの幅はサービスによって異なります。
たとえば、社内に専任のマーケターがいる場合は、データ解析機能が充実しているサービスがおすすめ。「KARTE」や「Robee」、「MATTRZ CX」は、ユーザーの行動履歴やヒートマップ機能などを利用して、より有効なポップアップ設計に取り組めるでしょう。
逆に、「社内リソースが少ない」など、極力解析・設計コストを省きたい場合は、AIが自動でコミュニケーションを提案してくれる「SELF for EC」などが適しています。
また、全体的にタッチポイントを強化したい場合におすすめなのが、LINEなどほかのツールと連携できるサービス。「Repro」は、独自のノウハウでアプリ連携ができるのが強みです。
一方で、最低限のポップアップ機能だけを運用したい場合は、チャットボットをポップアップ表示できる「sinclo」、カスタマージャーニーに沿ったポップアップ表示ができる「チャネルトーク」といった離脱防止に特化したサービスをチェックしてみましょう。インサイドセールス向けであれば、Webサイト上でそのまま商談を獲得・開始できる「OPTEMO」のようなサービスも有効です。
ポップアップを使用せず、低価格でチャットのみを導入できる「Zendesk」や「Chat Plus」いったサービスもあります。
ポップアップは、「いつ」「どこで」「誰に」「どんなものを」「どのように」表示させるか、シナリオを細かく設計して作り込むもの。自社運用で長期的にPDCAサイクルを回していきたい場合は、ABテストなどの効果測定機能の充実性もポイントになります。
「運用する人員はいるが、ノウハウがない」「シナリオ設計に自信がない」という場合は、コンサルティングプランのある「Robee」やサポート内容を細かく選べる「Flipdesk」のような、相談・サポート体制が整ったサービスを利用するとよいでしょう。中には「GENIEE CHAT」のようにシナリオ作成を代行してくれるだけでなく、その後も継続的に数字が取れるようになるまでサポートしてくれるサービスもあります。
ポップアップツールの大きな魅力の一つは、収集される情報をマーケティングに活かしていけること。Webサイトやアプリで取得したデータを、自社で保有しているデータと組み合わせればマーケティングを強化することができます。メール配信システムや営業支援システムなどとデータ連携できるものやDMP(データ・マネジメント・プラットフォーム)と組み合わせられるものもあるので、事前に確認してみましょう。
中でも「Sprocket」は、連携できるツールの種類が豊富。CRMとの連携によって、行動パターンだけでなく、ユーザー属性(年代・性別・居住地)を取り込むことで、より高度な接客シナリオを実現することができます。逆にアクセス解析ツールと連携させることで、「Sprocket」で蓄積したユーザーの行動データを用いて、それまで実施した施策や接客効果を確認することもできます。
ユーザー情報の解析、課題分析とシナリオ設計、新規顧客のセグメントなどを含む、オンライン接客ツールの一つとして、ポップアップツールを提供するサービスを紹介します。
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(出所:KARTE公式Webサイト)
ユーザーの行動や感情をリアルタイムに解析し、顧客一人ひとりのコミュニケーションを細分化できるCXプラットフォーム。訪問中のユーザーデータをリアルタイムで収集し、管理画面にわかりやすく可視化。蓄積された個別データから、来訪者の行動履歴がグラフやストーリーで表示されるとともに、全ユーザーのデータも随時ダッシュボードで把握できるため、ミクロ・マクロ双方の視点から解析が可能。これらの精緻なデータから、ユーザーの行動や感情に合わせた最適なアクションを設計する。
70を超えるテンプレートが⽬的別に用意されており、それぞれをカスタマイズできるので、オリジナルのクリエイティブも低負荷で作成・登録できる。アンケート・サーベイやレコメンドも表示可能。「KARTE Talk」を活用することで、チャットやSMS、メールでサイトを訪れていないユーザーとコミュニケーションすることもでき、LINEと連携していることも強み。A/Bテストなど、効果測定機能も充実している。
(出所:Robee公式Webサイト)
CV・KPI向上のためのWeb接客ツール。サイト流⼊からCVまでの導線を、各フェーズの課題を抽出しながら最適化する。解析結果がヒートマップで可視化されることが特徴で、スクロールやクリックなどのパターンからUXを改善できる。ポップアップ設計とともに、ABテストやチャットボット機能も搭載する。
ポップアップは自由にカスタマイズできるほか、Macbee Planet社の過去事例から「情報提供タイプ」「もう一押しタイプ」といった定番シナリオも活用できる。チャットボット機能では、Q&A・FAQにおける自動応答、エントリーフォームのチャット化が可能。
基本プランに加え、コンサルティングプランを活用すれば、サイト解析やシナリオ設計、レポーティングなどのサポートを受けられる。
(出所:SELF for EC 公式Webサイト)
AIを活用したWeb接客ツール。フッター部分に自動感知・自動対応をするAIの接客員が現れ、商品案内や購入のサポートを行ってくれるため、リアルでの会話に近いコミュニケーションができることが特徴。サイト内の商品とユーザーの行動を高速処理で把握し、SELF社独自の提案ロジックと組み合わさることでAIが作動する。カート内商品のリアルタイム分析から同時購入商品を提案したり、送料などの不安材料を先回りして提示したりと、実店舗の対応に近い接客が可能になる。
商品のタグ付けやシナリオ設定が不要となるため、作業の効率化にも貢献。最短2週間で導入でき、1機能のみからでも利用できるため、ミニマムで試験導入したい場合にもおすすめ。
(出所:Sprocket公式Webサイト)
ユーザーの良質な顧客体験を創出して、CVR改善に貢献するプラットフォーム。ユーザーのオンライン行動データをリアルタイムに収集・観察。データから心情を読み解き、「このユーザーには、このタイミングで、この情報をポップアップさせる」など、最適解を出し分けることができる。オプションの「データ連携」を利用すれば、行動パターンだけでなく、ECサイトの会員データと連携して年齢・住所などを使ったセグメントも可能。CRMなど外部ツールと連携することで、より高度な接客シナリオも実現できる。
ECサイトだけでなく、資料請求・来店予約・会員獲得など非EC系サイトを含めて、改善実績350社以上。専任コンサルタントがシナリオ作成・データ分析なども行ってくれるため、「リソースがない」「知見がない」という場合も安心。
(出所:Flipdesk公式Webサイト)
1,500社の導入実績を持つWeb接客ツール。情報を収集したユーザーをセグメント化し、グループごとの課題やニーズに応える接客アクションが可能。導入企業が保有するユーザーの会員情報をFlipdeskのIDと紐づけることで、生年月日や性別などのユーザーの情報や、購入頻度・平均単価などの購買傾向を収集し、キャンペーン告知やクーポン発行、チャットサポートなどのWeb接客に活用する。閲覧中のユーザーが戻るボタンを押すなどの行動を取った場合に、ブラウザ上にポップアップを表示する「離脱防止機能」などが特徴。
約2,000万人の会員データとKDDI系列のメディア接触データをもとにしたパブリックDMP「Fortuna」を持つことも強み。管理画面のレクチャーからシナリオの設定・改善など、サポートが充実する。無料の問い合わせ窓口もあるため、運用リソースが不足する際などにもおすすめ。
(出所:sinclo公式Webサイト)
CVRや離脱率改善に強みを持つチャットボット。滞在時間や訪問回数など、サイト訪問者の「今」の状況に合わせて適切なタイミングでメッセージを自動で送信可能。タイミングは、滞在時間、訪問回数、営業時間、曜日など様々な条件で設定できる。
サイト訪問者がページを閉じようとした際に画面上でチャットボットを表示させて、キャンペーン情報を提示したり、有人チャットへ誘導したりすることで離脱を防止。また、メールの署名をコピペするだけでAIが自動で解析してフォーム入力する「一括入力機能」も、資料請求時など、個人情報入力の際の離脱防止に役立つ。
(出所:チャネルトーク公式Webサイト)
ECサイト上で実店舗のような接客ができるチャットサービス。Webチャットを中心に、CRMと社内コミュニケーション用のビジネスチャットも備え、サイト訪問客を離脱させない仕組みを構築する。
CRMマーケティング機能では、サイト内ポップアップとSMS/メールを組み合わせたアプローチが可能。メッセージのリンクからチャットへつないで顧客との会話を継続させられるほか、顧客をフィルタリングして適切なアクションを一括して送信することができるので、カスタマーサクセス部門の負担軽減にも貢献する。また、専門知識不要で、簡単な操作のみでポップアップの表示タイプを選択したり、画像や動画などの最適なメッセージを送信したりできる点も強み。更にABテスト機能でどのメッセージが効果的であったかを数値化して分析することもできる。
(出所:MATTRZ CX公式Webサイト)
施策機能と分析機能がまとめて搭載されたオールインワンのマーケティングプラットフォーム。特定ページアクセス時やブラウザバッグでのサイト外離脱時など、特定の条件でサイト内の好きな場所にポップアップバナーを表示できる。画像やテキストだけでなく、シナリオ型チャットボット、InstagramやYouTubeの投稿などのポップアップ表示も可能。ユーザー導線に合わせて自由に実装できるため、顧客接点の強化や離脱防止に役立つ。
クリックやスクロール、滞在時間といったユーザー行動を可視化できるヒートマップ機能に加え、各施策の表示数やCV率、デバイス別データを取得できるレポート機能も搭載。分析結果に対して適切な対策を選ぶだけで、スピーディーかつ簡単にCV改善ができる。
(出所:OPTEMO公式Webサイト)
Webサイトへの訪問者の動きをリアルタイムで可視化し、適切なタイミングで商談を開始できるインサイドセールス向けのWeb接客ツール。Webサイト上でそのままチャットや音声通話でコミュニケーションが取れるため、工数をかけることなく「温度感の高いリード」を獲得できる。個人情報の入力はもちろん、専用URLの送付や日程調整もすべて不要。企業側からだけでなく、訪問者側からも気軽に会話を開始できるため、リアルと同等のコミュニケーション満足度が見込める。
ページの閲覧状況だけでなく、スクロールの状況やマウスの位置など、訪問者が見ている画面と同じ画面を見ることが可能。音声通話を通じて、一人ひとりの状況に合わせたおもてなしを実現する。
(出所:コールポップアップ公式Webサイト)
電話問い合わせ数改善に特化したポップアップツール。Webサイト/LP上の電話ボタンを押した後にポップアップバナーを表示する特許取得済み技術を用いた独自設計で、電話直前にWeb問い合わせやLINEへの遷移を促せる。「無理やりサービス勧誘されそう」「うまく話せるか不安」といった電話連絡の不安を解消し、見込み客の囲い込みや問い合わせ数増加に貢献する。ポップアップ表示にはABテスト機能も搭載し、クリエイティブテストによる効果検証も可能だ。
捕捉精度95%以上の独自AI技術でデバイス上の動きや入電数、割合を可視化できる「コールトラッキング」や、架電数をGoogle広告などの媒体にインポートして入札を自動化できる「電話CVインポート」といった便利な機能も無料で利用できるのもうれしい。
(出所:Repro公式Webサイト)
Webとアプリ、双方に対応したマーケティングツール。Webサイトではタグを設置するだけで、顧客の属性・行動データを収集・分析して1to1コミュニケーションが可能。たとえば、最適なタイミングでキャンペーンを告知したり、クーポンを配布したり。その他、カゴ落ちにつながりそうな行動を察知してリマインドすることも。ABテスト機能を利用して施策・分析を行えば、高速でサイト改善できる。チャットやSNS、メールなどと連携すれば、継続的なコミュニケーションや体験創出も可能に。
アプリマーケティングにも対応しており、画像挿入などカスタマイズ性の高いプッシュ通知、ポップアップによるプッシュ通知許諾の促進など、アプリストアの最適化にも強みを持つ。
(出所:b→dash公式Webサイト)
データの収集から活用までを行えるデータマーケティングクラウドシステム。データ連携から抽出までの全工程を、画面操作のみでコードを使わずに完結。サイト訪問者のデモグラフィックデータや行動情報をもとに、クーポン配布や告知、カゴ落ちリマインドなどのポップアップを表示できる。
MA (マーケティングオートメーション)、セグメントの広告管理プラットフォームへの配信、LINE連携、携帯電話番号をもとにしたSMS配信、PUSH通知、お問い合わせページや資料請求ページなどの各種フォームの作成など、幅広い機能を備えるため、データマーケティング全体を強化したい場合におすすめ。
接客のデジタル化によってサービス向上を図りたいが、個々のユーザーの情報収集、シナリオ設計によるポップアップ表示は不要という場合は、チャットに特化したサービスがおすすめです。ここでは手軽に導入できる、有人型チャットツールを紹介します。
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(出所:Zendesk公式Webサイト)
世界で10万社以上の導入実績を誇るオンライン接客ツール。チャットを表示したいページにタグを貼り付けるだけで簡単に利用でき、シンプルなユーザーインターフェイスで運用できる。有人型のチャットに加え、訪問者の行動に応じて400パターン以上の自動アクションを設定することも可能。SalesforceなどのCRMツールと連携させ、より精細なカスタマーサポートをすることもできる。
複数の部門を設定することで訪問者が部門を選んでチャットができたり、チャットの通知を自動で振り分けることで対応の質を向上させたりすることが可能。オプションでコミュニケーション設計やオペレーター代行などの運用支援も行っている。
(出所:チャットプラス公式Webサイト)
20,000社以上の導入企業を持つ、生成AIに対応したチャットボット・チャットサポートシステム。生成AI型・AI型・シナリオ型のチャットボットはもちろん、目的・運用方法にあわせて、有人・無人・ハイブリッド型のチャットを細かく設定できる。
チャットの履歴データの分析から、課題・改善ポイントを抽出し、コンバージョンや契約数のアップに貢献。また、チャットボットとのやり取りから訪問者の関心をとらえ、見込み客の発掘や潜在ニーズの把握にも役立てられる。そのほか、自社で既に導入しているメール配信システムやショッピングカート、CRMなどの外部サービスとの連携も可能だ。
(出所:GENIEE CHAT公式Webサイト)
通販業界・美容業界・不動産業界・人材業界を中心に、多商材の導入実績を誇るチャット型Web接客プラットフォーム。サイト上に任意でバナーを常時表示させることで、ユーザーが「購入したい」と思った瞬間にフォームを立ち上げることが可能。ユーザーの心理的ストレスの削減につながる。更に、申込みや問い合わせに必要な情報はページ遷移せずにチャット内で入力できるので、離脱率の低下にも貢献する。
導入からCVR改善までをサポートする体制も魅力。豊富な導入実績をもとに、専属のカスタマーサポートが企業ごとに最適なシナリオ構築や変更、CVR改善案の企画・提案を実施。高い継続率につながっている。
ポップアップツールを有効活用することでCXが改善していけば、販売促進のみならず、更なる価値提供にもつながります。以下にまとめた要点(よくある質問)をご参考に、ぜひツールの導入を検討してみてください。
ポップアップツールは離脱防止に役立つ?
ポップアップツールの利用目的として挙げられることが多いのが「離脱防止」です。サイトを閲覧中のユーザーが「戻る」ボタンや「閉じる」ボタンを押した際に、ユーザー1人ひとりに合ったおすすめ情報を表示したり、煩雑な決済手続きがスムーズになるようステップを案内したり、初回の訪問で困っていそうなユーザーに使用方法のガイダンスを表示したりすることで、離脱を防ぐことが可能です。
ポップアップツール導入の際の比較ポイントは?
ポップアップツールを比較する際のポイントは主に3つ。以下の点に特に注目して、自社に合ったツールを比較・検討してみてください。
無料で使えるポップアップツールは?
ポップアップツールは基本的には有料の場合が多いですが、中には機能に制限はあるものの、無料プランを提供している「チャネルトーク」のようなサービスもあります。また、「sinclo」や「Zendesk」は、2週間の無料トライアルが用意されているため、実際に運用ができそうか、効果が見込めそうか、試してから導入したい場合におすすめです。
ポップアップツールをお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。
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ポップアップツールを含むWeb接客ツールの更に詳しい選び方はこちらの選び方ガイドをご覧ください。
Web接客ツールの選び方ガイド
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