最終更新日:2024-12-03
内定辞退を防ぎたい、入社後の適応をスムーズにしたいと考えている採用担当の方へ。内定者フォローツールのメリットやタイプ別の選び方、おすすめの内定者フォローツールをご紹介します。
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企業が自由に採用スケジュールを決められる「通年採用」の増加や、優秀な学生を確保するための採用活動開始の早期化などが原因で、内定者フォロー期間の長期化が進んでいます。採用活動スタートが早い企業では、大学4年次の半ばまでに内定を出し終わっていることも。
また、コロナ禍の影響で職場訪問ができないなど、企業と内定者の間でタッチポイントが減ってしまい、従来通りのフォローでは内定者が不安を感じてしまう恐れがあります。そして、内定者へのフォローがおろそかになると、信頼関係が構築できず、内定辞退につながってしまうのです。
しかし、長期間にわたって、大人数の内定者と連絡を取ったり、学習コンテンツを配布したりといったフォローを行うのは、人事担当者にかかる負荷が大きすぎます。さらに、適切なフォローのノウハウがない場合、負荷はさらに増すでしょう。
こうした課題を解決するために、内定者フォローツールは多くの企業から注目されています。
内定者フォローツールをお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。
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内定者フォローツールを活用することで、内定者を手厚くフォローしながら、採用担当者の業務効率の改善が可能に。主な導入メリット、3つについて解説します。
内定者のためのコミュニティを構築するなど、継続的な接点を持つことが、内定辞退の防止につながります。
代表的な機能として、下記のようなものがあります。
加えて、ダッシュボード(管理画面)からログインやアクセス状況を把握できるので、フォローの優先順位が明確に。フォローが必要な内定者への早期対応が可能になります。
アプリやサイトを通じて、内定者への連絡手段を一本化することで、連絡業務の大幅な効率化が可能に。
加えて、電話、郵送、メールといった従来の連絡手段よりも、タイムリーかつ確実なやり取りができるようになります。また、多くのツールで情報セキュリティ対策が行われているので、個人情報等を取り扱う場合も安心です。
代表的な機能として、下記のようなものがあります。
連絡業務をアプリベースにすることで、ペーパーレス化の促進にもつながります。
内定から入社までの間に、eラーニングなどの学習コンテンツを提供することで、新入社員の早期戦力化が期待できます。そのため、内定者フォローツールの中には、汎用的なビジネスマナーが学習できるeラーニングを提供しているものも。
代表的な機能として、下記のようなものがあります。
3つのタイプ別に、内定者フォローツールの特徴を紹介します。
内定を得た学生が「本当にこの会社に就職していいのか」「この会社で間違いなかっただろうか」と、不安や悩みを抱えてしまう現象を「内定者ブルー」といいます。この内定者ブルーを解消するには、内定者と採用担当者、または内定者同士の交流の活性化が有効。アプリを通した気軽なメッセージのやり取り、動画の配信、オンラインイベントの開催など、コミュニティ構築に強みのあるツールを選ぶと良いでしょう。
SNS投稿を通じて、社内の雰囲気や先輩社員の様子が伝えられる「Chaku2 NEXT」や、アプリ内にトーク機能を備えた「らくらく内定者フォローオンライン」、様々なテーマで掲示板を作成できる「エブリONE」などが、コミュニケーションの促進に役立ちます。
また、「バヅクリ」なら「オンライン焚き火」や「会社クイズ王」といった、ユニークな社内イベントの開催が可能。イベントを通じたコミュニケーションで信頼関係を構築し、内定者ブルーを解消してくれます。
事務連絡のためにメールを送ったり、重要な連絡をしたあとに電話で確認をしたり、さらには部署やポジションによってメールの文面を変えなければいけなかったりと、入社前のフォロー業務は負荷が高くなりがち。そこで役に立つのが、フォロー業務を効率化する機能です。
たとえば、数百人の内定者との煩雑な連絡業務を大幅に効率化できる「エアリーフレッシャーズクラウド」や、内定者のアプリへのログイン状況をひと目で確認できる「内定者パック」などがおすすめです。
また、入社への動機づけ、ビジネスマナーの学習といった入社前研修も、このタイプのフォローツールでカバーできます。ビジネスマナーや業務に必要な資格取得をeラーニングでサポートし、学習状況や成績をチェックできる「Any See」のほか、前出の2つのツールもeラーニング機能を搭載。新入社員の早期戦力化に貢献します。
エントリー率や内定辞退率を改善したい場合は、採用者管理機能と内定者フォロー機能を兼ね備えたサービスがおすすめ。
応募者管理機能や選考管理機能といった基本的な採用事務作業を効率化できるのはもちろん、応募者に合わせたアプローチで入社志望度の向上をサポートします。
たとえば、「sonar ATS」「i-web」「MOCHICA」は、採用前段階から内定者フォローまで一気通貫で対応が可能。掲示板を作成できるコミュニティ構築機能、内定者用のコンテンツ配信機能などで、内定者をフォローできます。志望度スコアリング機能や統計情報分析機能を備えた「next≫」なら、応募者の行動分析も可能。データを元に応募者の属性をセグメント化し、一人ひとりに合わせた情報提供も簡単です。
中には、採用段階から「どの候補者に、いつ、どんなコミュニケーションをとるべきか」を明確化してくれる「miryo+」のようなユニークなツールも存在します。候補者を効率よく魅了づけすることで、内定辞退に陥ることを防ぐことができます。
内定者ブルーの解消に強みを持つ、4つの内定者フォローツールをご紹介します。
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(出所:Chaku2 NEXT公式Webサイト)
就活生とのコミュニケーションや内定者フォローを効率化する、招待制のSNSスマホアプリ。内定者は会社が発信する情報をスマホから気軽にチェックでき、採用担当者は管理画面から内定者たちのステータスを一元管理することができる。
管理画面からは、卒業予定年度ごとの学生管理、メール一括送信、学生ログイン状況・アンケート回答状況の確認といった操作が可能で、フォロー業務の効率化につながる。
SNS投稿機能では、社内の雰囲気や先輩社員の働き方などを写真付きで発信でき、会社訪問に代わるオンラインでのタッチポイントとなるほか、入社後のミスマッチ防止も期待できる。内定者と先輩社員がお互いのプロフィールを見ることができる「メンバー一覧」機能も内定者ブルーの解消に役立ちそうだ。
(出所:らくらく内定者フォローオンライン公式Webサイト)
内定者と人事担当者の不安を解消する内定者フォローアプリ。4つの機能で内定者とのコミュニケーションを促進し、内定辞退を防止する。
内定者同士での近況報告を促す「パルス」機能や、社内情報を発信するほか先輩社員との交流の場としても使える「トーク」機能、パルスでは上がってこない内定者の不安を吸い上げることができる「アンケート」機能など、シンプルながらも充実した機能が揃う。
また、指定したメンバーに称賛メッセージやポイントを付与できる「ポジポ」機能が特徴的。ポイントは賞金に換算したり、表彰の基準として使ったりできるので、モチベーションアップ効果も期待できる。
(出所:エブリONE公式Webサイト)
SNS感覚で利用できる内定者フォローアプリ。スマホから簡単にログインでき、プッシュ通知機能も備わっているので、メールや電話より早く確実な情報伝達が可能に。
掲示板やブログ、メッセージなど、内定者への連絡手段も様々。コミュニティ構築は掲示板、会社からの情報発信はブログ、個別の相談はメッセージ、というように目的に合わせて使い分けられる。加えて、各種共通帳票や申請書類などをストックできる共有ファイル機能も。メール添付と違って大容量ファイルの送付ができ、見落としの心配もないので、内定者と採用担当者双方にとって便利な機能だ。
また、動画配信機能を使って、会社案内動画や社員インタビューなど、社内の雰囲気が伝わるコンテツを届けることも可能。
(出所:バヅクリ公式Webサイト)
オンライン上での社員同士の関係構築を支援するチームビルディングサービス。銀行やメーカー、製薬など様々な業界で700社以上が導入している。オンライン上で実施できる、「遊び」を通じたワークショップを提供し、楽しみながら会社への理解を深め、社員同士の信頼関係構築もサポートする。
管理業務の効率化よりも、コミュニケーションの促進・深化に強みを持ち、通常のオンライン懇親会よりも「内定者の個性が濃く出た」「性格や価値観が垣間見えた」といった評価が寄せられている。「内定者フォロー」「新入社員オンボーディング」「社内イベント」などの目的に合わせて、60種類以上あるワークショップの中から適したものをセレクト。内定期間だけでなく、入社後のコミュニケーション手段としても活用できる。
研修を含むフォロー業務の効率化に強みを持つ内定者フォローツールをご紹介します。
(出所:エアリーフレッシャーズクラウド公式Webサイト)
顧客満足度97.5%、学生利用数35万人以上、累計導入社数5,000社以上という実績を誇る、新卒採用におけるコミュニケーションプラットフォーム。
コミュニティ作成やアンケート、提出物管理といった、フォロー業務に欠かせない基本機能はもちろん、人事担当者のタスク一覧表示、前年度サイトの流用、管理用メモの共有といった管理業務を支援する機能も充実。
また、ビジネスマナーとExcel講座のeラーニングを無償で提供。オンライン上で内定者教育が実施できる。オプションで、SNSリテラシー講座が提供されるほか、オリジナルのeラーニングコンテンツの作成も可能。
(出所:内定者パック公式Webサイト)
2,800社以上で導入されている内定者フォローツール。内定者ブルー解消に役立つメッセージや掲示板機能、フォロー業務の効率化につながるユーザー管理機能やお知らせ機能、そして内定者研修・教育に使えるeラーニングの提供など、内定者フォローに必要なすべての機能が揃う。
中でも、総合eラーニング企業のプロシーズだからこそ実現できる、研修・教育コンテンツの豊富さが特徴。ビジネスマナーや仕事の基礎、電話対応といったビジネススキル系講座、PowerPointやWordなどのOffice系研修講座のほかにも、ITエンジニア系、資格系、財務系など多様なeラーニング教材を提供している。業界知識や企業理念といった独自の研修内容を動画コンテンツとして配信することも可能。
(出所:Any See公式Webサイト)
企業と内定者のコミュニケーションをサポートする、SNS型のクラウドサービス。内定者はスマホからSNS感覚で、企業や他の内定者とコミュニケーションをとることができる。採用担当者は管理画面から、メッセージの開封状況、eラーニングの学習状況、スケジュールといった内定者の動向を一元管理。アプリ利用が少ない内定者は、内定辞退予備軍としてアラート通知されるので、担当者が直接コンタクトを取ってフォローを行うことができる。
ビジネスマナーや情報処理資格の学習ができるeラーニング機能も搭載。内定期間中だけでなく、入社後の新入社員教育にも活用できる。
(出所:Web内定者イベントパック公式Webサイト)
Web会議システムを活用し、オンラインで内定者イベントを実施できるパッケージサービス。事前準備ゼロ・低予算・短時間で効果的な内定者イベント・研修を実施できる。
パッケージの中身は、グループワーク資料、進行スライド、運営マニュアルの3点。システムの操作方法から司会者のセリフまで記載されており、準備時間ゼロでできる充実した内容となっている。イベントで使用するメインワークは、合意形成力アップのための「宇宙船乗客救出ゲーム」、交渉力アップのための「ベストツアー選定ワーク」、論理構築力アップのための「部活予算割り当てゲーム」の3種類から選択可能。
申し込めばイベントに必要なデータ一式がメールで納品される。イベントパックのレンタル期間は1年間だが、その間は何度でも利用可能。資料や運営に関する不安は相談サポートで解消してくれる。
採用管理とフォローを同時に実現できる、5つの内定者フォローツールをご紹介します。
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(出所:miryo+公式Webサイト)
採用の業務効率だけでなく、候補者体験(CX)を最大化させることのできる候補者魅了型CXクラウド。採用活動の段階で「どの候補者に、いつ、どんなコミュニケーションをとるべきか」を明確化することで、候補者を効率よく魅了づけし、内定辞退を防ぐ。
通常の採用管理機能の他、どの候補者に注力すべきを明確化してくれる「候補者マトリックス」、どのタイミングで連絡を取るべきかを明確化してくれる「反応速度検知・アクションアラート」、どんなコミュニケーションをとるべきかを明確化してくれる「面談・面接ノート」「リアクションシート」など、豊富な機能を備える。データ収集・分析にも優れ、高い再現性と確かな採用戦略をもって採用活動に取り組めるようになるのも魅力。
(出所:sonar ATS公式Webサイト)
新卒・中途採用を統合管理して、業務を効率化できる採用管理システム。導入実績は、業界を問わず2,000社以上。応募者管理や自動連絡、面接評価入力、エージェント管理など、採用シーンに応じた機能が充実。システム連携に強みを持ち、各種求人メディアや適性検査ツール、オンライン面接ツール、人事・労務管理システムのほか、SlackやLINE、Microsoft Teamsなどの連絡ツールとも自動で連携できる。
「内定者向けイベントの告知や受付をしたい」「内定者向けにコンテンツを配信したい」「内定者参加型の掲示板を作りたい」など、フォローに必要な機能が揃っている。内定者懇談会や内定式への案内にアクションがない学生をリスト化すれば、採用担当者が個別フォローするサポートにもなる。
(出所:i-web公式Webサイト)
新卒採用向けに強みを持つ採用管理システム。リクナビやキャリタス就活といった大手就職情報サイト・適性検査とのリアルタイム連動、採用活動のDXを促進するオンライン面接など、最先端の機能が搭載されている。
オフィスからオンラインセミナーが配信できる機能や、オンライン上での社員訪問(オンライントーク)など、内定者フォローに使える機能も多い。ツール活用セミナーの定期開催、ヘルプデスクによるサポートなど、サポートサービスが充実しているので、豊富な機能も使いこなすことができる。また、「i-web」に蓄積されたデータをもとに、採用活動のPDCA支援も受けられる。
(出所:MOCHICA公式Webサイト)
LINEと連携して応募者とコミュニケーションできる採用管理システム。
選考日程の自動調整、選考ステータスの管理や評価の記録、応募者の属性や採用進捗の一元管理といった機能で採用業務を効率化。応募者にはLINEで通知が届くので、選考参加率が大幅に改善されたという実績も。
多くの人にとって馴染み深い連絡ツールであるLINEを使って内定者フォローを行えるので、円滑にやり取りができ、フォロー効果も高い。内定者とフラットな関係が構築しやすく、辞退率が半分近く減ったという事例も。
管理画面から専任担当者にチャットで質問や相談ができるなど、サポート体制が充実。
(出所:next»公式Webサイト)
初回接点から内定後フォローまでLINEで完結できる採用管理ツール。応募者情報、エントリーシート受付、面接日程の調整、セミナー受付/振り分けなど、あらゆる採用業務の自動化・一元管理が可能。これまで電話やメールで行っていたリマインドや連絡をLINE上でのやり取りで統一し、事務作業にかかるコストを削減できる。
選考状況に合わせてフォローコンテンツの配信やコミュニケーションを取れる機能も充実。インターン情報や先輩紹介、自己分析コラムなど、セグメント情報や行動履歴を統計・分析し、応募者の興味関心や選考状況に合わせたメッセージや通知の配信、シナリオの自動発動に対応している。個別チャットでは、スタンプを利用したり、メッセージごとに送信者名・アイコンを切り替えたりすることも可能。より自然なコミュニケーションで、志望度の向上や内定ブルーのフォローにより、選考移行率や内定辞退率を改善する。
働き手不足が深刻化する中、優秀な内定者の辞退を防ぐことが、採用活動と同じくらい重要になってきます。しかし、内定者フォローを充実させようとすると、フォロー業務の負荷が高くなりすぎてしまうため、内定者フォローツールによる業務効率化が欠かせません。
ツール導入にはコストがかかりますが、採用担当者の人的コストや内定辞退のリスクを考えれば、必要な投資と言えるでしょう。これからは採用分野でもDXが進み、システム化が進んでいない企業は学生から選ばれなくなってしまう恐れも。優秀な人材を採用するためにも、内定者フォローツールや、採用管理システムの導入を検討してみることをおすすめします。
内定者フォローツールをお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。
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株式会社Legaseed
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