日本ワムネット株式会社
中国・ASEAN地区への超高速大容量データ転送に強い。設計の3D CADデータや映像コンテンツなどの大容量ファイルを、超高速で転送できます!モバイル環境でのファイル転送にも最適です。
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DIRECT! EXTREMEは大容量ファイルを高速転送可能なクラウドサービスです。異なる契約のユーザ同士でも、お互いの管理者が申請及び許可することにより、両者ユーザIDをそのまま利用して大容量データ転送を行うことが可能です。
中国・ASEAN地区への大容量データベースでは圧倒的なスピードを実現します。
DIRECT! EXTREMEでは、光ディスクやハードディスクなどの物理媒体で搬送していたデータを、専用クライアントソフト(VDX: Virtual Director X)を利用することにより、1度にまとめて転送することが可能です。
DIRECT! EXTREMEは2つの転送モードを用意しています。
高速モードを選択すると、UDPプロトコルまたはTCPマルチセッション+オンザフライ機能によって、超高速データ転送が可能になります。
特に、中国・ASEAN地区への大容量データ転送では従来の約20~50倍のスピードを実現します。
すべてのアクションのログ履歴の取得、転送されたデータの同一性を担保するチェックサム機能、通信経路のSSL暗号化、データのAES暗号化によって、企業に求められるセキュリティに対応します。
また、宛先(リソース)毎に、Mbps単位での帯域制限を設定することにより、お客様の回線環境への影響を極小化することが可能です。
パブリッククラウドプラットフォームとしてMicrosoft Azure™を採用。
回線帯域、データ容量、アクセス数などの急激な増加にも柔軟に対応可能です。
インターネットブラウザを利用した洗練されたインターフェイスを実装。ドラッグ&ドロップによる簡単操作で、ITリテラシーに依存せずご利用が可能です。
DIRECT! EXTREMEでは、自動化ツール(VAD:Virtual Auto Director)を利用して業務効率化を高いレベルで実現することができます。
例えばVADを利用することで、受け取ったデータを人手を介さずにネットワーク上のプリンタから出力したり、別サーバ上の所定ディレクトリに格納することも可能です。
通信品質の悪い海外やモバイル回線でも高速転送を実現するサービス
日本ワムネット株式会社 ソリューション営業部 担当部長 井澤 浩一様
―「DIRECT! EXTREME」はどのようなサービスなのでしょうか?
「DIRECT! EXTREME」は取引先に大容量ファイルを超高速に送信することができるサービスです。仕組みとしては、送信側と受信側にクラウド上の「私書箱」を用意して私書箱間でファイルの送受信を行います。
創業時の1999年から音楽のマスタリングデータや雑誌用写真データを送受信できる環境を提供してきたように、大容量の高速転送に長年取り組み続けています。
―「DIRECT! EXTREME」の特長を教えていただけないでしょうか?
一つ目が転送の高速性です。TCPの55倍の速度を出せるUDPプロトコルと、オンザフライ機能を用いて高速性を実現しています。UDPプロトコルは、パケットの遅延やパケットロスなどの通信品質の低下をほとんど受けないので、劣悪な環境であるほど、従来の送信方法との差が目立ちます。
企業のセキュリティーポリシー上UDPを利用できない通信に関しては、自動的にTCPマルチセッションでの通信に切り替え、高速通信を実現しています。オンザフライ機能は、アップロードとダウンロードを同時進行することで送信時間を短縮化します。
従来の技術ではクラウド上に全てのデータブロックをアップロードしてからでないと受信者はダウンロードできなかったので、アップロードとダウンロードを合わせた時間分だけ待つ必要がありましたが、オンザフライ機能は同時に行われますのでそこまで待つ必要がありません。「DIRECT! EXTREME」はクラウドサービスでありながら、P2Pサービス並みのスピードを出すことができます。
二つ目が同じID・パスワードで複数社と送受信できる点です。
自社と取引先がどちらも「DIRECT! EXTREME」を契約されている場合は、管理者が紐づけ作業を行えば、それぞれが契約しているID・パスワードを用いてファイルを送受信することができます。例えば、複数社が参加する大規模プロジェクトでファイルを受け渡しする際に、A社とはこのID・パスワードで、B社とはこれで、とやっていては使い分けや管理が煩雑になってしまいます。共通化することでいつものIDでログインして、各社ごとにフォルダやファイルを見る、といったことができるようになります。
三つ目がファイルの送受信を自動化できる点です。「DIRECT! EXTREME」はワークフローを備えており、このフォルダにファイルを置くと自動的にファイルが転送される、という機能があります。例えば、作業現場でITリテラシーが高くない人にファイル転送作業を依頼すると、通常は操作方法を一から教えなければならず大きな手間になりますが、「DIRECT! EXTREME」では、「ここにファイルを置いてください」と伝えるだけなので、教える苦労や操作ミスの心配がなく送信できるようになります。
―どのようなケースで特によく利用されているのでしょうか?
主な利用シーンの一つが、海外へのドラマやアニメなどのコンテンツ輸出です。放送局、出版社や著作管理会社などが海外にコンテンツを輸出する際、従来は海外にコンテンツのデータを転送しようにも、通信品質が悪くて送れず、HDDに保存して運送することが行われてきました。「DIRECT! EXTREME」であれば、通信品質の悪い海外でも短時間で安定して転送できるようになります。
また、最近増えてきた特徴的な利用シーンが、撮影現場や土地測量現場からのモバイル環境でのファイル転送です。例えば、ロケ現場で撮影した映像を会社に持ち帰ってから編集ではなく、その場もしくは帰りの車内から携帯電話回線を通じて転送することで、ぎりぎりまで現場で素材を収集できるようになります。また、地形測量の現場では、帰社して測量結果のデータを確認したらデータが不十分で再出張が必要になった、という事態を避けることができます。
モバイル環境での転送実験を行ったところ、1GBファイルの送付に1時間を要していたとところ、「DIRECT! EXTREME」では17分で送信できましたので、撮影現場からの送信も実用的に行えます。マルチSIMタイプの通信環境と組み合わせればさらに高速にファイル伝送することが可能です。
―「DIRECT! EXTREME」で海外に転送する場合は、従来とどれくらい違うのでしょうか?
弊社が東京からサンパウロに実験でファイル転送したケースでは、従来のFTP転送では転送速度が4.5Mbpsだったところ、「DIRECT! EXTREME」では300Mbps以上を記録しました。一般的に、アジアや米国よりも距離のある欧州や南米は伝送遅延やパケットロスが発生しやすいのですが、「DIRECT! EXTREME」では通信品質がよくない状況であっても通信帯域を有効に利用し性能を発揮できます。
―今後はどのようなことに力を入れていくのでしょうか?
昨今では働き方改革が叫ばれているように、人手をできるだけ介さないことが重要だと考えています。ワークフローを用いた自動化や当社でも取り組んでいるRPAとの組み合わせにより、ファイルの転送やその後の作業の負荷軽減や、転送を待つ時間の圧縮にも寄与していきたいと考えます。
また、携帯電話の5G回線の普及に伴い、携帯電話回線からのファイル送信のニーズがさらに高まると認識しております。その一例として、8Kの映像コンテンツを5G回線で送信できるようにすることも実現していきたいと考えます。
※各プラン以外にも、利用環境に合わせた個別見積もりに対応しています。
※初月のみ、初期費用が発生します。また、月間基本受信量を超えた場合、超過料金が発生します。
※料金は税別です。
会社名 | 日本ワムネット株式会社 |
代表者名 | 長谷川 浩司 |
資本金 | 2億円 |
所在地 | 〒104-0033 東京都中央区新川1-5-17 エイハ新川9F |
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