株式会社RevComm
「IP電話」「録音」「文字起こし」「音声解析」を備えたAI 搭載型のIP電話サービスです。電話営業や顧客対応を可視化・効率化できます。導入社数2,200社、ユーザ数5万人以上。
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MiiTel Phone(ミーテルフォン)は、IP電話と録音・文字起こし・音声解析が1つになったビジネス向けのスマート電話です。
顧客との電話における話速、被せ率、沈黙回数等を定量的に分析・可視化することで、オペレーターの自主改善を促し、アポ獲得率、成約率、顧客満足度の向上に貢献します。
顧客との会話内容は全て録音、自動文字起こしできるほか、CRMとも自動連携し、顧客対応を一元管理することが可能です。
2018年のリリース以降、業種・業界問わず多くのお客様に導入いただき、導入社数・ユーザー数ともに順調に増加中。既に2,500社、6万人以上の方に利用されています。
以下のような要望を抱える企業におすすめです。
MiiTel Phoneはトーク解析AI搭載のクラウドIP電話です。全ての電話対応は自動録音、文字起こしされ、オペレーターと顧客の会話を可視化することで、会話のブラックボックス化を解消します。
更に、会話の内容はAIにより解析されるので、改善点を把握しやすくなり、オペレーターの生産性の向上につながります。
MiiTel Phoneの解析項目は話速、Talk:listen比率、会話の被せ率、沈黙回数、ラリー回数、抑揚など多岐にわたります。
AIが解析項目を定量的に評価し、録音機能を使った振り返りもでき、オペレーター自らが自分の改善点を見つけやすい環境が整えられています。
セルフコーチングにより教育工数を削減し、マネジメント効率を改善します。
文字起こしされた内容はChatGPTの要約機能で自動要約されるため、会話の内容の要点を簡単に理解できます。
また、SFA/CRMの顧客データ・成約情報と録音・文字起こしデータを自動で紐付けでき、顧客との対応状況を一元管理することが可能です。
AIが営業トークの「被り回数」「沈黙」「ラリー回数」などユニークな指標を分析。電話営業を採点し、新人営業の即戦力化や営業力の底上げに貢献
—MiiTel Phoneとはどのようなツールですか?
充実した音声解析・分析機能によって営業トークの課題を解決し、商談化率の向上をサポートできるAI搭載のIP電話です。
従来の電話業務や電話応対は、周囲からは内容がわかりません。いわゆるブラックボックスの状態で、残されたメモや記憶を頼りに引き継ぎや評価が行われるのが大半です。MiiTel Phoneはそういった課題を解決するためのサービスとして、2018年10月にリリースされました。ありがたいことに導入社数も現在約2,200社と、かなりの伸び率で増えています。
—マッチしやすいのはどのような業界・業種ですか?
現在ご利用いただいている業界・業種は幅広いのですが、中でも人材業界とIT・SaaS系が多いですね。人材業界の方々にはアウトバウンドでの電話応対のブラックボックスを解消するためにご利用いただくことが多いです。IT・SaaS系のお客様はアーリーステージの方が多く、情報感度が高くてご自身で積極的にご利用いただいている印象です。ただ、私達としてはそこにとどまることは考えていません。不動産、金融、製薬業界など、電話営業のDX化をこれから進めていくお客様にもMiiTel Phoneをおすすめさせていただいています。
企業規模に関して言うと、最近はエンタープライズ層のお客様からもお問い合わせをいただいていますが、企業規模を問わず、スタートアップでもベンチャーでも規模を問わずご活用頂けるのサービスとなっております。
—他社と比較した時のMiiTel Phoneの特長を教えてください。
高精度の自動録音や文字起こし機能もインパクトが強いようですが、やはり一番ニーズがあり、お客様の課題解決に役立つのは、AIによる緻密な音声解析・分析ができるという点ですね。国立大学法人筑波大学、国立大学法人京都大学、九州工業大学をはじめとする、トップクラスの学術機関と各種共同研究実績があります。世界的にもMiiTelの音声認識技術力はトップレベルなものとなっております。
効果という点では、特に営業職の方を育てるという視点でお役に立てていると感じています。たとえば営業での売上目標を達成するために必要な要素を因数分解した時にファーストステップで大切になるのは「営業トークスキル」だと考えています。具体的にはMiiTel Phoneをご利用いただくことで、営業のトークスキル改善によるアポイントメント獲得率、商談化率の向上、ひいては売上の向上につながります。かつMiiTel Phoneはすべての営業トークがクラウド上で可視化され、自分の営業トークを振り返ることで、話し方の癖に気づき、すぐ改善することが可能です。このように自ら能動的に学ぶことが習慣化されるので、チーム・組織単位で営業力が上げられるというのも大きなポイントです。
—新人営業の即戦力化や営業力の底上げができるというのは効果として大きいですよね。
はい。最初は文字起こしや録音機能がきっかけで注目していただくこともありますが、それ以上に過去の営業トークをすべて聞き返すことができ、更に解析・分析機能が充実しているため、管理職とメンバー間で「ロジカルで納得感のあるコーチングを受けられる」とご評価いただくことが多いです。管理側のリソースを削減できるという点もポイントですね。現在はリモートワーク化が進んでいますから、クラウド上ですべて管理できるというのも強みだと思います。
—電話内容の解析・分析機能について具体的に教えてください。
解析項目は複数あります。たとえば営業トークで重要とされている、営業が話した割合とお客様が話した割合を示す「Talk:Listen比率」やお客様が話している時に言葉を被せた「被り回数」、その他、「沈黙回数」「話速」などです。そういったトークの質を測る上で必要な項目が、電話内容ごとに数値化されて表示されます。
また、営業トークの中でよく出てくるキーワードを事前に登録して、それらの言葉が「トーク中にどれだけ出てきたか」「それによって商談化率や導入率がどう変化するか」などの分析・理解にも役立ちます。そういった数値をもとに、お客様のニーズを引き出し、契約に結び付くような会話のフローに落とし込んでいくという流れですね。
—解析項目の数字は、平均点や差異を数値化したものなのですか?
はい。MiiTel Phoneの中で事前に設定された値と実際の会話の間に、どの程度の差があるかを比較して算出されます。Talk:Listen比率でいえば一般的に「営業:顧客=4:6」が良いとされていますが、実際には営業が一方的に話しているばかりで顧客の課題やニーズを引き出せていないというケースが多いようです。もちろん、業種業界やフェーズによって比率は変わってきますが、明確な数値を参考に解決策を考えられるというのがMiiTel Phoneの利点です。
お客様に導入いただいた場合、弊社の専属チームの各担当者が、各社が抱える課題や要望に合わせて、業種や業界ごとの活用事例を提示しながらトーク内容の改善をサポートいたします。導入後もMiiTel Phoneを有効に活用いただけるようにサポートするのも、お客様に安心してご利用いただけるポイントだと考えています。
現在活用いただいてるお客様の活用事例を少しご紹介すると、毎日朝礼や終礼の時に一日の中で最も優れたトーク内容を『ベストプラクティス』としてチーム全員で聴いて、どこが良かったかをフィードバックして横展開しているというケースは結構ありますね。また、MiiTel Phoneはスマホでも使えますので、通勤時間などに録音を聴いてトークを真似て練習をしているという方もいらっしゃいます。
—営業担当の新人教育の場合には、ロールプレイングにも活用できるのでしょうか?
そうですね。MiiTel Phoneは精度の高い文字起こし機能を備えています。どれくらいの精度かと言うと、伸ばし棒や句読点なども自動で入るため、基本的には訂正しなくても、すべてわかるような認識率です。そのため、MiiTel Phoneを使ってロールプレイをすると、営業はこれまでのトークの振り返りを簡単に行うことができます。Talk:Listen比率を意識していなかった場合などは、「全然課題を聞けていなかった」ということが明白に可視化されるので驚いてしまうこともあるみたいです。
また、「言葉遣いに実は癖があった」と気付いて改善できたという方もいます。たとえば、語尾が小さくなって何を言っているのか聴き取れなかったり、一番大切なトーク部分に限ってわかりづらかったり、「ええと」といった間投詞が入りすぎたりして、顧客に不快感を与えてしまうケースがありますよね。MiiTel Phoneはそういった課題も一目瞭然でわかります。
その他、話速については顧客のペースに合わせることが重要で、相手とのペース差を10%以内に収めた方が良いと言われていますが、そのパーセンテージまで測れます。なお、録音を聞き返す際も、録音した音声は再生速度を上げたり、コメント機能によって重要なトーク部分にコメントを残して該当箇所から再生できたりと、使い勝手がいいのもポイントです。
—効果的な導入事例を教えてください。
ある大手不動産系の会社様の事例ですが、こちらのお客様は店舗定休日に一括査定サイトから届く反響に一次対応できていなかったこと、また、メモ書きなどのアナログ処理による対応時間の逼迫で正確な顧客情報を伝えられていなかったことが課題になっていました。
MiiTel Phoneは文字起こしの精度が高かったことと、導入しやすい価格の手頃さが決め手になったそうですが、導入後はスコアリング機能(被り回数、沈黙、ラリー回数などの数値)を参考に営業トークの改善が進み、外部委託時との比較では通話率が13%、アポイント率は31%アップと、大幅な向上が見られました。内製化での対応時と比較しても、アポイント率は12%近くまで伸びて、導入後は毎月レコードが更新されているそうです。
—今後の展望を教えてください。
もともと弊社の代表である會田が「経営判断AIを創出するプラットフォーム」を目標に掲げて4象限分析やヒアリングを重ねた結果、Voice(声)とInside Sales(インサイドセールス)に着目したことが製品開発の発端です。その後、電話でのコミュニケーションのみならず、Web会議や対面での会議に対応したサービスをリリースし、MiiTelは、ビジネスでの会話のコミュニケーションが発生する全ての場所に対応する音声解析エンジンとなりました。
今後は、音声解析プラットフォーマーとして会話の可視化と解析を通じ、企業の生産性と売上向上に貢献します。ラストワンマイルの会話をビックデータとして資産化し、各企業におけるAI活用の可能性を最大化していきたいと考えています。
※価格は税抜表示です。
※年次契約の場合の月額料金です。
※電話通話料は別途(従量課金orパック料金)
会社名 | 株式会社RevComm |
代表者名 | 會田 武史 |
資本金 | 1,671百万円(資本準備金含む) |
所在地 | 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-3-9 ヒューリック渋谷一丁目ビル7階 |
全体評価
★★★★★ 4.5
使いやすさ ★★★★★
業務貢献度 ★★★★★
機能への満足度 ★★★★★
はじめやすさ ★★★★★
価格の妥当性 ★★★★★
投稿日:2024/05/31
全体評価
★★★★★ 5.0
使いやすさ ★★★★★
業務貢献度 ★★★★★
機能への満足度 ★★★★★
はじめやすさ ★★★★★
価格の妥当性 ★★★★★
電話内容を分析できるのが何よりのポイントです。テレアポでリード獲得できている人の特徴を知ることや分析が可能となったので、成果と業務効率が良くなりました。
ワンクリックするだけで使えるので便利で、操作が簡単なのが良いです。録音されているので、なにか対応トラブルがあった時も再生して確認できます。
導入コストは高いのでテレアポメインの営業方法だと導入しやすいのかなと思います。電話なので仕方ないとは思いますがノイズは入ります。
投稿日:2022/12/27
全体評価
★★★★★ 4.0
使いやすさ ★★★★★
業務貢献度 ★★★★★
機能への満足度 ★★★★★
はじめやすさ ★★★★★
価格の妥当性 ★★★★★
営業において、お客様との電話ツールとして また、それらをSFAに残し、確認、共有するツールとして利用しています。
音声の自動文字起こしが可能な点です。 確認したい音声や、確認するべきポイントを文字起こしがあると目星がつけられるので効率化に繋がっています。
一定仕方のないこと、とは理解していますが自動文字起こしの精度が高くない点です。 この制度が高まれば音声を聞かずともどのような会話がなされたのか確認ができるため、あると嬉しいです。
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